~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 連続セミナー 障がい児・医療的ケア児の親と就労 第1回 障がい児を育てながら働く 綱渡りの毎日 ※終了しました

最新のお知らせ

連続セミナー 障がい児・医療的ケア児の親と就労
第1回 障がい児を育てながら働く 綱渡りの毎日
※終了しました

※終了しました。

参加申し込み済みの方へ

本日6月29日(木)にセミナー参加のための招待URLをお送りしましたが、不着の方が数名いらっしゃいました。お心当たりの方は事務局までご連絡をお願いいたします。

work-parenting★asahi-welfare.or.jp
※メールは「★」記号を「@」に置き換えて送信ください。

6月30日(金)中にご連絡いただきましたら、セミナー当日の9時30分までにご招待URLを再送させていただきます。ご連絡をお待ちしております。

27584249

障がい児や医療的ケア児は、成長してもひとりで外出したり、留守番をしたりできるようになるとは限りません。子どもの年齢で区切ることができない、終わりがない障がい児育児と仕事の両立は大変なままです。こうした困難さを相談する相手はなかなか見つからず、ひとりで抱え込みがちです。

障がい児や医療的ケア児をもつ親が仕事を諦めなくてもいい、多様性を認め合う風通しのよい社会になることを目指して、このセミナーでは、障がい児育児と仕事との両立について現状と課題を共有し、必要な仕組みや支援制度について考えます。

第1回は、障がい児・医療的ケア児の育児と仕事を両立している親数人が、どのような日常を過ごしているかなどについて報告します。当事者の親同士で、意見交換をするグループセッションの時間を設け、課題の見える化に取り組みます。

概要

日時 2023年7月1日(土)10:00~12:00
場所 オンライン開催(ZOOMを使用します)
参加費 無料
申し込み締切 6月18日(日)*定員に達し次第締め切ります。
定員 第1部:トークセッション「障がい児を育てながら働く 綱渡りの毎日」(定員300名)
*どなたでも参加できます。
第2部:グループセッション「働く仲間とつながろう」(定員30名)
*参加対象者:障がい児・医療的ケア児の育児をしながら働いている、またはこれから働こうと思っている保護者

チラシのダウンロード

申し込み

※終了しました。

2023年6月18日(日)までに、下記お申し込みフォームからお申し込みください。セミナーは2部制です。参加は「1部のみ」「2部のみ」「1部と2部」のいずれかを選択してください。

ご参加のためのZoomURLは会期前日までにお送りします。

プログラム

時間 内容
10:00~10:10 ご挨拶
10:10~11:20 第1部 トークセッション「障がい児を育てながら働く 綱渡りの毎日」
*どなたでも参加できます。
司会 市川亨さん(共同通信社編集委員/ダウン症)
パネリスト 池田知世さん(共同通信社/ダウン症)
河崎智文さん(産業別労働組合/発達障害)
工藤さほさん(朝日新聞社/重度の知的な遅れを伴う自閉症)
小林正幸さん(会社員、全国医療的ケア児者支援協議会親の部会長/医療的ケア)
深澤友紀さん(朝日新聞出版アエラ編集部/脳性まひ)
11:20~11:50 第2部 グループセッション「働く仲間とつながろう」
*数人のグループに分かれて、日頃困っていることや大変だと思うことなどについて、情報共有します。
*参加対象者:障がい児・医療的ケア児の育児をしながら働いている、またはこれから働きたいと思っている保護者
11:50~12:00 まとめ

プロフィール

障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会

知的障がいや発達障がい、肢体不自由や難病、医療的ケア児など様々な障がいや疾患のある子たちを育てながら、働く親たちの会です。子の年齢は乳幼児から社会人までと幅広く、仕事との両立のための工夫や、当事者ならではの育児の悩みに関する情報交換、企業内に障がい児・医療的ケア児の育児支援制度を創設してもらうなど、仕事と育児の両立を可能にするための働きかけをし、実現もしてきました。朝日新聞社内の親たち8人で2016年11月に発足しました。

現在、マスコミのほか金融、公務員、団体職員など様々な職場で働く親たち約100人が参加しています。親の死後も子の生涯にわたり扶養しなければと、経済的な備えをしておきたいと思っていたり、死別や離別により一人で子育てをしている人もいたり、働き続けなければならない切実な諸事情を抱えた人も多く、働きたいけれど働けなくなった人も参加しています。2022年4月に日本新聞労連共催でオンラインによる業界初の実態調査報告会開催、2022年9月厚労省「障害児通所支援に関する検討会」、2022年12月超党派議員連「永田町子ども未来会議」、2023年3月厚労省「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会」にてヒアリングをしていただきました。

次回のお知らせ

第2回は、10月頃に「取り残される障がい児・医療的ケア児の保護者たち」をテーマに、国の制度についてなど学びます。第3回は、来年2月頃に「誰もが働きやすい社会を目指して」をテーマで開催を予定しています。詳細は後日HPにて公開します。

お問い合わせ

セミナー事務局
メール:work-parenting★asahi-welfare.or.jp
※メールは「★」記号を「@」に置き換えて送信ください。

主催

障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会、朝日新聞厚生文化事業団