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事業のご報告

「認知症カフェセミナー」を開催しました

11月2日(土)、岡山県倉敷市の川崎医療福祉大学で、「認知症カフェセミナー」を開催しました。
全国で急速に増えている「認知症カフェ」。一方で、継続への不安や今後の展開についての迷いが実践者から聞こえてくることもあります。

「認知症カフェ」を地域資源として発展させ、認知症のある人も暮らしやすい地域づくりにつなげていけるよう、当事業団では、カフェの運営のポイントや今後の展開について、認知症ケアにおける「認知症カフェ」の重要性を提唱している武地一・藤田医科大学教授の講演や、カフェ運営者による実践報告と参加者同士のグループディスカッションを内容としたワークショップを通して考える講座を全国を巡回し、地元の団体と共に開催しています。

倉敷市での講座は、カフェの運営者のネットワークを構築することを目的に、認知症カフェネットワーク委員会(認知症の人と家族の会岡山県支部)、矢掛町の認知症カフェにじ(ダイヤモンドクラブ)ともに開催。カフェを運営している人、行政関係者ら県内を中心にのべ450人程が参加しました。

第一部は、武地一教授による基調講演「認知症カフェを地域資源に~これから大切にしたいこと」。参加者の声や認知症カフェの事例を用いながら、認知症カフェに期待される主な効果やカフェの中で大切にしたいことなどを話しました。中でも、「認知症だけではなく、誰もが集える場所」というのは、認知症の難しさを避けている場合や、結果的に認知症の人を排除している場合がある、というメッセージは、参加者の気付きにつながった様子でした。

第二部は、カフェの運営に携わっている人を対象に、美作大学(津山市)の学生や玉野市、井原市のグループが実践報告。数人ずつのグループで運営上の悩みや工夫、今後の展望について意見交換を行うワークショップも実施しました。

県内のカフェ関係者が一堂に会したのは初めて。各地の取り組みから刺激を受け、地域のネットワークづくりに弾みをつける集いとなりました。

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