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事業のご報告

認知症フレンドリーキッズ授業(鹿児島・大阪)

8月1日、鹿児島市喜入町の喜入公民館
8月6日、大阪市西淀川区の淀商業高校

子どもたちに認知症への理解を深めてもらうための「認知症フレンドリーキッズ授業」を8月に鹿児島市と大阪市で実施しました。バーチャルリアリティ(VR)の映像で認知症の人が置かれた状況を疑似体験するのが特徴です。厚生文化事業団が今年度から始めた新しい取り組みで、朝日新聞社が創刊140周年記念事業の一環として取り組む「認知症フレンドリープロジェクト」のなかのひとつです。2025年には国内の認知症の人が700万人に達するといわれていますが、正しく認知症を理解して、認知症の人への対応はどうしたらいいのかなどを学びました。

8月1日は鹿児島市喜入町の喜入公民館で、地元の小学生ら22人が集まりキッズ授業を学びました。認知症診療を地元で行っている「きいれ浜田クリニック」の浜田努院長が、夏休みの登校日に合わせて呼びかけたものです。

6日には大阪市西淀川区の淀商業高校で地元の小学生たち25人が学びました。同校が毎年、地元の小学生を対象に行っている「やってみよう ちょっと福祉体験」に合わせての実施です。講師は福祉ボランティア科の学生1~3年生11人で、厚生文化事業団のプログラムに沿って約2時間のキッズ授業を実施しました。

授業でははじめに認知症の種類や症状など基本的な知識を学び、認知症の人の気持ちや家族の気持ちなどを確認しました。VRでは、自分が突然どこにいるか分からなくなったり、階段を下りるのが怖くなったりする状況を体験。自分たちは認知症の人に対して何ができるかなどを考えました。また認知症の人に喜んでもらえる様々なサービスについて、「認知症フレンドリーホテル」や「同コンビニ」などを発案しました。

最後に自分たちがキッズ授業のなかで考えたことをポスターにまとめ、認知症になってもいつまでも住み慣れた地元で暮らしていけるコミュニティーづくりのアイデアとして発表しました。キッズ授業の最後には受講記念としてピンバッジが全員に配られました。

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