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事業のご報告

みんなでパラリンピック・高齢者施設でボッチャ体験会

2020年に開かれる東京パラリンピックを高齢者施設で生活する方々に親しんでいただこうと2019年3月25日、社会福祉法人浴風会・コミュニティホール(東京都杉並区)で正式種目・ボッチャの体験会を実施しました。このイベントは思うように外出できない高齢者にスポーツの楽しさを知ってもらうことが目的です。また今回は同区立富士見丘中学校の生徒15人がボランティアとして運営をサポートしてくれました。

講師にはロンドンパラリンピック日本代表・秋元妙美選手と同監督で日本ユニバーサルボッチャ連盟・古賀稔啓理事長のお二人をお招きしました。コート2面に分かれて浴風会関連施設(軽費老人ホーム松風園、浴風会病院ほか)の入所者や関係者、また地元住民などにも声をかけ、約80人が参加し一緒にボッチャを楽しみました。

初めのうちは見るだけでと尻込みしていた入所者が古賀監督から「やってみませんか」と声をかけられると、車いすから立ち上がろうとしながらボールを投げました。的である白いジャックボールに自分のボールを近づけると、会場内から歓声がわき起こりました。浴風会ケアハウスで生活する男性は「皆さん、楽しくやっていました。動けなくても楽しく遊べる老人にいい競技です。雨露関係ないのが良い。ぜひ、こういう機会を広げていって欲しいですね」と話しました。

中学生ボランティアはコート作りや審判、高齢者の誘導などに大活躍。終了後、「楽しかった」「またボッチャのイベントがあったら参加したい」などと話し、体験会を盛り上げてくれました。この事業のもう一つの目的である「さまざまな障害を理解する、地域の人々が心のバリアをなくし交流してもらう」ことなどのきっかけづくりにもなった一日でした。

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