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事業のご報告

第37回肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展が開催されました

第37回肢体不自由児・者の美術展と同デジタル写真展(日本肢体不自由児協会、各道府県肢体不自由児協会主催、厚生労働省、文部科学省、東京都、朝日新聞厚生文化事業団など後援)の表彰式が12月6日、東京芸術劇場(東京都豊島区)で開催されました。この美術展には、全国の肢体不自由児・者から美術展へ645点(絵画、コンピュータアート、書)の応募作品の中から特賞、優秀賞、佳作賞、努力賞の計122点、デジタル写真展では800点の応募作品の中から特賞、金賞、銀賞、銅賞の計101点が選ばれました。当事業団からは、特賞のうち2作品(書、絵画)に朝日新聞厚生文化事業団賞を贈りました。

書で朝日新聞厚生文化事業団賞を受賞した青森県立八戸第一養護学校高等部1年の二本柳旺(にほんやなぎ・あきら)さんは迫力ある筆致で「飼いならされた小さな心を海は荒々しい自然へかえしてくれる(黒田三郎の詩「海」より)」を書きました。海の見える家で育ってきたので、海の豊かさ、人に与える精神の安らぎをイメージしたという。週3回ある授業で書いた10枚の中から一番気に入った1点を応募し賞を獲得しました。是永一好事務局長は選考理由を「数多くある作品の中でパッと目に飛び込んできた。とても良い作品です。これからも頑張ってください」と話しました。

青森県立八戸第一養護学校高等部1年の二本柳 旺(にほんやなぎ あきら)さんの作品
〝黒田三郎の詩「海」より〟

鹿児島県立鹿児島養護学校高等部3年の迫田 野江(さこだ のえ)さんの作品
〝#ラーメン インスタ映え〟

絵画で同賞を受賞した鹿児島県立鹿児島養護学校高等部3年の迫田野江(さこだのえ)さんは〝#ラーメン インスタ映え〟というタイトルで大好きな従姉妹とラーメンを食べているところを描きました。「絵を描くことは得意ではないけど大好き。この作品は手を描くのが難しかった」と語る迫田さん。四肢麻痺なので作品制作に時間がかかり、約3カ月かけて描いたという。

審査にあたった元東京都江東特別支援学校教諭・谷口眞智子さんは「明るい色を使っているのが良いです。楽しくて和やかな作品です」と評しました。

入賞作品の一部は12月6日から10日まで同劇場5階ギャラリーで展示されました。
その他の特賞受賞者は下記の通りです。

厚生労働大臣賞

絵画 吉田 直人 (新潟県障害者リハビリテーションセンター)
  福島 功太郎 (東京都・社会福祉法人おおぞらつばさ)

文部科学大臣奨励賞

絵画 小谷中 未来(埼玉県立宮代特別支援学校中学部3年)
コンピュータアート 須永 愛桜(栃木県立足利特別支援学校高等部1年)

東京都知事賞

 入澤 律(筑波大学附属桐が丘特別支援学校小学部1年)
 篠埜 壮太郎(東京都・あゆみの会)

全国特別支援学校肢体不自由教育校長会賞

絵画 小川 翔(秋田県立秋田きらり支援学校中学部2年)
  濱久保 駿介(青森県立八戸第一養護学校高等部1年)

全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会賞

絵画 西 竜生(長崎県立佐世保特別支援学校高等部3年)
コンピュータアート 廣田 琉花(福岡県立福岡特別支援学校小学部4年)

全国肢体不自由児者父母の会連合会賞

絵画 藤澤 星太朗(福岡県行橋市立仲津小学校5年)
  大澤 夏奈(青森県立青森第一高等養護学校1年)

毎日新聞社会事業団賞

絵画 板橋 聖波 (栃木県立栃木特別支援学校高等部3年)
  篠原 天和(福岡県福智高等学校1年)

NHK厚生文化事業団賞

絵画 村瀬 たつ江(愛知県・やすらぎ地域活動支援センター)
  佐々木 智弥(青森県立八戸第一養護学校中学部3年)

NTTデータジェトロニクス 国際賞

絵画 川上 裕己(大阪府立刀根山支援学校中学部3年)
コンピュータアート 小野 璃華(福岡市立南福岡特別支援学校高等部3年)

オリックス賞

絵画 齋藤 煌馬(静岡県焼津市立港中学校1年)
  小山 剛琉(青森県立八戸第一養護学校中学部1年)

日本肢体不自由児協会賞

絵画 稲森 歩夢(鹿児島県立出水養護学校小学部6年)
  佐々木 健翔(青森県八戸市立新井田小学校3年)

日本肢体不自由児協会ホームページ

http://www.nishikyo.or.jp/

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