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第38回朝日九州車いすバスケットボール選手権 福岡大会
福岡県飯塚市第一体育館で開催

第38回朝日九州車いすバスケットボール選手権大会が、12月2日、3日、福岡県飯塚市の市第一体育館で開かれ、九州・沖縄から10チームが参加し、熱戦が繰り広げられました。

今大会の一番の見どころは、4連覇中の「佐世保WBC」(長崎)が5連覇を達成できるか、それとも他のチームがその連覇を阻止し、新たな王者として名乗りをあげるかという点です。

佐世保WBCは初戦を60対20で「HAGAKURE Dangers」(佐賀)に勝利、第2戦も68対23で「大分ウィルチェアーBC」に勝利し、今年も決勝へ進出しました。決勝の対戦相手となったのは「福岡breez」。福岡breezは、初戦で「SEASIRS(シーサーズ)」(沖縄)を72対52で破り、第2戦では「太陽の家スパーズ」(大分)を67対46で破っての決勝進出で、決勝戦での両者の対決は一昨年、昨年と続いています。

両者相譲らずの接戦となりましたが、結果は福岡breezが65対53で勝利。佐世保WBCの連覇を阻止し、悲願の初優勝を成し遂げました。福岡breezの福澤翔選手(26)は、チームが目指す、攻守の切り替えを素早くする「トランジションバスケ」ができたと振り返り、「1年間練習し続けた成果が初戦から出せた。決勝も僕たちのやりたいバスケットが存分にできた」と喜びました。

3位決定戦は、太陽の家スパーズ対大分ウィルチェアーBCという大分勢同士の対決となり、太陽の家スパーズが52対25で勝利しました。

上位の3チームは来年4月に大阪で開催される西日本予選会への出場権を獲得しました。西日本予選会で3位までに入れば、更にその上の日本選手権大会への出場となります。