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事業のご報告

認知症カフェ開設講座を開催(山梨)

6月3日(土)、山梨県・北杜市生涯学習センターこぶちさわで認知症カフェ開設講座を開催しました。

市民レベルで認知症カフェがさらに広がり、社会に浸透していくよう、当事業団では認知症カフェの意義や開設・運営のためのポイントを学ぶ講座を、全国を巡回し開催しています。

2017年度第1回目となるこの北杜市での講座には、京都認知症カフェ連絡会代表世話人で認知症カフェの重要性を提唱している武地一さん(藤田保健衛生大学医学部教授)と、実際にカフェを運営している特定非営利活動法人風楽理事長の渡邉映子さん、岐阜県恵那市地域包括支援センター認知症地域支援推進員の足立哲也さんを講師にお招きしました。

会場には地元山梨県内だけでなく近隣地域からも、認知症カフェの開設に関心のある地域住民や医療・福祉関係者、行政の担当の方々など多くの方が駆けつけ、約170人が参加しました。講演の中で武地さんは、認知症の人や家族の支援について触れ、認知症の当事者の人たちが足を運び、互いに関わることのできるカフェ作りが大切と話しました。

また、実践報告では静岡県の南伊豆で開催されている「認知症カフェあまなつ」の取り組みを渡邉映子さんが紹介。「利用者のニーズに合わせて変化も取り入れると利用者の楽しみが増えます」と話しました。足立哲也さんは、地域・若者を巻き込んで広がりを見せる恵那市の「認知症カフェ」の運営についてご自身の体験談も交えて報告しました。

講師3人によるパネルディスカッションでは、カフェを運営する上で欠かせない資金やスタート時の経費をいかに削減するかなど、より実用的な内容に話題が深まりました。会場の参加者からの質疑応答も活発に行われ、とても充実したパネルディスカッションになりました。

朝日新聞厚生文化事業団では、認知症になっても地域の中でその人らしい生活が送れるように「認知症カフェ」を全国に広める取り組みを行っていきます。

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