最新のお知らせ
児童養護施設・里親家庭の高校生進学応援金(※募集は締め切りました)
夢に向かって進学するみなさんを応援します!
― 子どもたちのこころに安心の芽を育てるために ―
児童養護施設や里親家庭などの社会的養護で暮らし、将来の目標に向けて進学を希望する高校生へ、入学金(実費)のほかに学生応援金として年間60万円(最大240万円)を卒業するまで贈ります。
児童養護施設や里親家庭で暮らす高校生が、大学などに進学するために安心して勉強できる社会的な環境は、いまだに整っていません。私たちは、社会的養護で暮らし、夢のために進学したいというみなさんに、その想いをぜひ実現してほしいと願っています。みなさんのお申し込みをお待ちしています。
助成対象
児童養護施設や里親家庭で生活し、2017年4月に4年制大学、短期大学、専門学校への進学を希望している高校3年生(高卒認定合格見込み者を含む)。
- 年間60万円以上の返済不要の奨学金を他団体などから支給される人、後期入学をする人は対象になりません。
助成内容・金額
入学金(実費)のほかに学生応援金として年間60万円を支給。
- 入学金
- 施設設備費・実習費などは含みません。
- 入学金に相当する費用が自治体(東京都、福井県、川崎市、名古屋市など)や他の団体から支給される人、学校の制度により入学金が免除される人は支給しません。
- 学生応援金
卒業するまで毎年、学費として年間60万円を支給(最大240万円)。
※返済は不要です。
募集人数
35人程度
応募方法
1.本人申込書、2.資金計画表、3.施設長・里親用申込書、4.作文を8月19日(金・消印有効)までに郵送してください。申込書類と作文用紙は、下記からダウンロードしてください。(作文用紙は市販のものでも構いません。400字詰〈A4サイズ・横向き〉を使ってください)
作文
- テーマ
『手紙~夢を叶えた私へ~』
夢を叶えたあなたを想像してください。その「夢を叶えたあなた」宛てに自由に手紙を書いてください。 - 700~800字で書いてください。
- 原則として手書きしてください。手書きができない場合は事前にご連絡ください。
選考方法・結果の連絡
申込書類と作文をもとに朝日新聞厚生文化事業団内に設けた選考委員会で選考を行い、10月初旬に結果をご連絡します。
応援金の贈呈
- 入学金
学校への入学金の払込期限に合わせて、児童養護施設、里親を通じて入学金を贈ります。 - 学生応援金
原則3月末に翌年度分の学費(年間60万円)を贈ります。
その他
- 本人申込書と資金計画表、作文は、必ず本人が自筆してください。
- 選考経過、個別の採否の事由についてはお答えできません。
- 贈呈を受ける人には、3月に行う予定の「進学応援金の集い」にご参加いただきます。
また、進学後、半年ごとに近況報告書と在学証明書を提出していただきます。 - 申し込み時に提出された個人情報は、当事業団の個人情報保護方針に基づき守られます。
お申し込み・お問い合わせ
朝日新聞厚生文化事業団 「進学応援金」係
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
TEL:03-5540-7446 FAX:03-5565-1643
E-mail:shingaku@asahi-welfare.or.jp
この事業は朝日新聞厚生文化事業団に寄せられたご寄付と山岡こども応援資金などによって行っています。
皆様の善意に支えられ、贈呈金額および募集人員を増やしました。子どもたちを支援するために、ご寄付を受け付けています。詳細は朝日新聞厚生文化事業団(電話:03-5540-7446)へお問い合わせいただくか、こちらをご確認ください。
主催
朝日新聞厚生文化事業団