~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

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最新のお知らせ

あそびのいえ(東松島市)(2016年6月15日(水))(終了しました)

※終了しました。

とき 2016年6月15日(水) 午後6時30分~8時
※6時から軽食を用意してお待ちしています
ところ 東松島市・赤井市民センター
(赤井字川前三189-1)
定員 15人(定員になり次第締め切り)
対象 小学生から中学生の地震と津波を体験した子ども、大切な人を亡くした子ども
参加費 無料

なにをするところ?
地震と津波にあった子どもたちが集まって、楽しくあそび、話ができます。

なにをしてあそぶの?
ハワイのアクセサリーをつくったり、工作をしたり、ウクレレをひいたり。
そのほかにも、集まった子どもたちと好きなあそびがいろいろできます。

なんで「津波を体験した子ども」で集まるの?
地震や津波など同じような体験をした子ども同士が集まることで、地震や津波のことを安心して話すことができます。

どんな大人がいるの?
みんなが安心してあそび、話ができるように、サポートする大人がいます。

みんなと話したい!でも、答えたくないこともあるけれど、どうしよう?
ここでは、みんなが安全に過ごすために少しだけルールがあります。
その中に「言いたくないことは言わなくてもいい」などがあります。安心して参加してください。

保護者のみなさんへ

津波や地震でたいへんな経験をした子どもたちの心の衝撃は、周囲からは見えにくく、本人でさえ気付かず一人で抱えていることが少なくありません。周囲の人が気づいても、どうしてよいのか分からないこともあるでしょう。親しい人を亡くした子どもたちにはなおさらです。
こうした子どもたちには、遊びや会話を通して、時間をかけて自分自身の気持ちを解きほぐしていく癒し(グリーフケア)が必要です。「あそびのいえ」は、このグリーフケアの場です。
プログラムは、米国や日本の子どものグリーフケアに大きな影響を与えている米国ハワイ州のキッズ・ハート・トゥー・ハワイの指導のもとに行う安全なものです。また、治療を目的とするカウンセリングとは異なるものです。
近年、近親者を亡くすなど、喪失を体験した大人へのグリーフケアは各地で始まっていますが、子どもへの取り組みは、まだ広まっていません。
私たちは、子どもたちが安心と希望を持って暮らすために、地域のみなさんと一緒に子どもたちの癒し(グリーフケア)に取り組んでいきたいと考えています。

「あそびのいえ」開催中、保護者のみなさんには、美味しいコーヒーなどを飲みながらの茶話会がありますので、ご参加ください。
子どもが安心して参加できるよう、茶話会に参加されない保護者のみなさんには、連絡が取れる状態で、付近でお待ちいただけますようお願いします。

キッズ・ハート・トゥー・ハワイ(Kids Hurt Too Hawaii)

「Kids Hurt Too」は 「子どもの心も傷ついている」の意味。見過ごされてしまうことの多い死別や離婚、虐待などで身近な人と離ればなれになった子どものグリーフやトラウマのケア(癒し)を重視して実践するハワイ州ホノルル市が拠点のNPO。ハワイで実施する支援者養成プログラムには、各国から参加があり、グリーフケアの指導者を養成する取り組みを日本でも行っています。

交通アクセス

仙石線 陸前赤井駅から徒歩20分
三陸道 石巻港インターから車で5分

お申し込み方法

参加希望の方の(1)名前(ふりがな、保護者名も)(2)〒・ご住所 (3)電話番号 (4)FAX(5)生年月日・学年を明記の上、EメールかFAXでお申し込みください。

※終了しました。

お申し込み・お問い合わせ

朝日新聞厚生文化事業団「東松島あそびのいえ」係
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
Tel:03-5540-7446 Fax:03-5565-1643
Email:childg@asahi-welfare.or.jp

主催

朝日新聞厚生文化事業団
後援(予定)/東松島市、東松島市教育委員会
協力/Kids Hurt Too Hawaii