講演会
講演会 認知症になっても大丈夫な環境づくり
~地域包括ケア時代の住まいとケアのあり方~(大阪)(2015年10月17日(土))
大都市やその周辺部で急増する高齢者ですが、地縁、血縁が希薄な人たちにとっては「地域包括ケア」が重要な鍵になってきます。軽度認知症害(MCI)も含めると、これからの高齢化の問題は都市問題として考えていかなければなりません。地域包括ケアの中核として登場した「サービス付き高齢者向け住宅」は制度上、さまざまな課題を抱えています。講演では、グループホームで暮らす認知症高齢者の表情を調べた最新の研究成果をもとに、認知症ケアや自立支援に向けた、ハードとソフトについてわかりやすく説明します。地域包括ケアに注目が集まるなか、都市、住まいの目指すべき方向性を考えます。
※まだ定員に余裕がありますので、当日直接会場へお越しください。
とき | 2015年10月17日(土)14:00~16:15 |
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ところ | 朝日新聞社アサコムホール 交通アクセス (大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー12階) |
定員 | 200人(先着順) |
参加費 | 1,000円(当日会場で) |
プログラム
14:00~15:30 | 講演「認知症になっても大丈夫な環境づくり~ 地域包括ケア時代の住まいとケアのあり方」 三浦 研さん |
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15:30~15:45 | 休憩(質問用紙回収) |
15:45~16:15 | 質疑応答 |
講師プロフィール
- 三浦 研(みうら けん)さん/大阪市立大学大学院 生活科学研究科居住環境学講座教授
- 1993年 京都大学工学部建築学科卒業
1997年 日本学術振興会特別研究員
1998年 京都大学大学院工学研究科助手
2004年 日本建築学会 奨励賞
2005年 大阪市立大学准教授を経て、2013年に現職
特養、グループホーム、小規模多機能サービス、認知症に配慮した環境計画など、環境行動理論に基づく高齢者施設や住宅の計画・設計・研究に取り組む。
2012年 住総研 研究選奨
2015年 国土交通省スマートウェルネス住宅等推進モデル事業評価委員
【著書】
編著 「個室・ユニットケアで介護が変わる」(中央法規出版)
共著 「ケアを実践するしかけ」(岩波書店)
訳書 「環境デザイン学入門」(鹿島出版会) ほか
会場へのアクセス
朝日新聞社アサコムホール
・京阪中之島線「渡辺橋」駅を下車し、改札口を出て12号出口へ
・地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅を下車し、1-A出口または1-B出口
・地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅6番または7番出口から
徒歩5分
・JR大阪駅桜橋口から徒歩11分
・JR北新地駅から徒歩8分
申込方法
※ホームページ上、メールでのお申し込みはできませんが、まだ定員に余裕がありますので、当日直接会場へお越しください。
申し込み・問い合わせ
〒530-8211
大阪市北区中之島2-3-18
朝日新聞厚生文化事業団 「くらし」係
TEL:06-6201-8008 FAX:06-6231-3004
E-mail kurashiken@asahi-welfare.or.jp
主催
高齢期の豊かなくらし研究会、朝日新聞厚生文化事業団