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朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 福岡いのちの電話30周年記念・自殺防止公開講座 「自殺!?ちょっと待って!」 -思いとどまってもらうために-(福岡市)(2014年10月25日(土))(終了しました)

講演会

福岡いのちの電話30周年記念・自殺防止公開講座 「自殺!?ちょっと待って!」
-思いとどまってもらうために-(福岡市)(2014年10月25日(土))(終了しました)

精神疾患、ギャンブル依存症に立ち向かう
2013年の日本における自殺者数は、27,283人と依然として高い数値でした。
自殺の原因は健康、経済などですが、多くの場合いくつもの要因が重なっています。その象徴といえるのが依存症で、年数をかけて、精神、身体までも害し、家族や知人を傷つけ、経済的破綻へと向かわせます。こうした苦悩の末の自殺もあります。
依存症は個人の性格や嗜好の問題ではなく、家族の問題でもあり社会の問題でもあります。精神科医の帚木蓬生氏は、このことについて早くから指摘されています。中でもギャンブル依存症は、2014年厚生労働省研究班の発表によると536万人で、極めて深刻な状況にあります。
今回の講演では「病的ギャンブリング」の現状と対策について共に考えるとともに、「いのちの電話」の今後のあり方と可能性も探ってまいります。

※ 終了しました
日時 2014年10月25日(土) 13:30~16:00(開場13:00)
会場 都久志会館ホール(福岡市中央区天神4-8-10)
参加費 500円(当日受付にて)
定員 500人

内容

第1部=記念式典
第2部=【講演】 「病的ギャンブリングとカジノ」 講師 帚木 蓬生氏(精神科医、作家)
第3部=【対談】 「いのちの電話の可能性」  帚木 蓬生氏、林 幹男氏(福岡いのちの電話理事長)

講師プロフィール

精神科医、小説家。福岡県小郡市生まれ。東京大学文学部仏文科卒、九州大学医学部卒。1992年、「三たびの海峡」で第14回吉川英治文学新人賞受賞。「閉鎖病棟」ほか著書多数。2005年福岡県中間市にて心療内科を開業。2008年急性骨髄性白血病に患っていることが判明。半年間の入院生活の後復帰した。

応募方法

お申込みは住所・氏名・電話番号・「自殺防止公開講座希望」と明記の上、FAX(公開講座参加申込票)、メールでお申込み下さい。受付後、参加券をお送りします。

メールでのお申込みは、E-mail:find4343@sirius.ocn.ne.jp ※件名を「自殺防止公開講座申込み」としてください。
ファクス、メールができない方は、お電話でどうぞ。

申し込み先

〒810-0073
福岡市中央区舞鶴2-7-7
「福岡いのちの電話事務局」
TEL:092-713-4343
FAX:092-721-4343

主催:朝日新聞厚生文化事業団、福岡いのちの電話
後援:朝日新聞社、福岡県、福岡市、九州朝日放送
協賛:大同生命厚生事業団