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講演会「高次脳機能障害のある当事者が伝えたいこと」
~ここで暮らしたい~(2014年7月19日(土) )(終了しました)
高次脳機能障害の当事者は、受傷、発症前の経験もその後の後遺症もさまざまです。周囲の人たちの対応の仕方も異なります。
この講演会では、当事者が住み慣れた町で暮らすために必要な地域の仕組みをどうつくればよいのかを、高次脳機能障害を理解するとともに、当事者の方々の話に耳を傾けながら考えていきます。
とき | 2014年7月19日(土) 午後1時~4時 |
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ところ | 米子市加茂町2丁目180番地 国際ファミリープラザ2階・ファミリーホール |
参加費 | 1,000円(当日会場で) |
定員 | 200人 |
プログラム
13:00~14:00 | 講演『当事者との接し方』橋本圭司さん |
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14:00~14:30 | 対談『当事者が伝えたいこと』河原雅彦さん、竹本浩司さん&橋本圭司さん |
休憩 |
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14:45~16:00 | 講演『住み慣れた街でいきいきと暮らす』井上徹さん |
講師プロフィール
- 橋本 圭司さん/国立成育医療研究センター・リハビリテーション科医長/同センター発達評価センター長
- 東京慈恵会医科大学医学部卒業。医学博士。神奈川県総合リハビリテーションセンターなどで、数多くの高次脳機能障害の人の治療を経験。
- 河原 雅彦さん/高次脳機能障害当事者
- 2001年、35歳の時にくも膜下出血で倒れ、重い高次脳機能障害が後遺症として残る。退院後もリハビリを続け、06年より、ジョブコーチ支援を受けながら、「国際ファミリープラザ」にパート職員として復職。現在、1日3時間程度、会場設営の作業で、週5日勤務している。
- 竹本 浩司さん/高次脳機能障害当事者
- 2003年くも膜下出血の後遺症として高次脳機能障害となる。鳥取障害者職業センターに通い、職業訓練を受ける。04年、障害者ITセンター「クリック」へ通所。07年島根県の障害福祉サービス事業所「櫻苑」にトライアル雇用。翌08年職員として採用され、ホームヘルパー2級を取得。しかし入所者の入浴、食事介助が、記憶障害のため思うようにできず退職。13年からは「櫻苑」B型事業所を利用している。
- 井上 徹さん/社会福祉法人地域(まち)でくらす会理事長
- 地域や自宅で暮らす高齢者や障害のある人の日常生活を支える仕組みをつくろうと模索。近くにいる一人暮らしの障害のある親戚や、1時間ほど離れた町に住んでいる両親の介護をしながら、在宅支援の仕組みの必要性を日々感じている。
申込方法
参加希望のすべての方の(1)お名前(ふりがな) (2)〒・住所 (3)TEL・FAX (4)職業を明記の上、下記までFAXかはがき、メールのいずれかでお申し込みください。
なお申し込み受け付け後、講演会の1週間前に聴講券をお送りします。参加費(1,000円)は、当日会場でお支払いください。
申込先
〒683-0816 鳥取県米子市西倉吉町83-3
障害者生活支援センターまちくら内
高次脳機能障害者家族会 講演会係
TEL:080-1921-1711
FAX:0859-62-0701
MAIL:jasinden@yahoo.co.jp
内容のお問い合わせ
朝日新聞厚生文化事業団
Tel.06-6201-8008 Fax.06-6231-3004
交通アクセス
- JR米子駅から徒歩7分。米子空港から車で約20分
主催
高次脳機能障害者家族会
社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団
後援
NPO法人日本脳外傷友の会