~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 高次脳機能障害講演会 当事者が伝えたいこと~私の思い、私の力~ (第15回なるほど!なっとく!! 高次脳機能障害)(終了しました)

講演会

高次脳機能障害講演会 当事者が伝えたいこと~私の思い、私の力~
(第15回なるほど!なっとく!! 高次脳機能障害)(終了しました)

高次脳機能障害の当事者は、受傷、発症前の経験もその後の後遺症もさまざまです。周囲の人たちの対応の仕方も異なります。

この講演会では、当事者がどのように悩み、感じているかを理解し、本人が持っている力を発揮するためにはどのように支えていけばよいのかを学びます。

北京、ロンドンパラリンピックの自転車競技に出場した当事者の石井雅史さんご夫妻を招き、障害があっても自分自身の力を信じ、輝いて生きるということについてお話しいただきます。

※ 終了しました
とき 2013年11月16日(土)午後1時~4時
ところ 豊橋市総合福祉センター あいトピア3F 多目的ホール(豊橋市前畑町115番地)
参加費 1,000円(当日、会場でいただきます)
定員 200人

プログラム

13:00~13:45 講演『当事者との接し方』 橋本圭司さん
13:45~14:15 対談『私の思い、私の力』 当事者&橋本圭司さん
休憩
14:30~15:00 講演『輝いて生きるには』 石井雅史&石井智子夫妻
15:00~16:00 てい談 『当事者から伝えたいこと』 石井夫妻&橋本圭司さん
Q&A

講師プロフィール

橋本圭司さん(国立成育医療研究センター・リハビリテーション科医長/同センター発達評価センター長)
東京慈恵会医科大学医学部卒業。医学博士。神奈川県総合リハビリテーションセンターなどで、数多くの高次脳機能障害の人の治療を経験。
石井雅史さん(パラサイクリング選手/公益財団法人藤沢市みらい創造財団スポーツ事業課スポーツ事業担当)
2001年、山中でロードワーク中に乗用車と正面衝突し、東海大学病院に運ばれ、高次脳機能障害の診断を受ける。神奈川リハビリテーション病院に入院、リハビリを行う。退院後、競輪学校で半年間、復帰をかけリハビリをするが、「脳梁・脳幹に傷があり、現役を続けることは無理」と同校の校医に言われ、競輪選手を引退。06年4月から、障害者の自転車競技大会に選手として復帰。08年北京パラリンピック、12年ロンドンパラリンピックに日本代表選手として参戦している。
石井智子さん(エアロビクス・ヨガインストラクター/石井雅史さんの妻)
2001年、受傷後3か月の雅史さんと結婚。夫のサポート、現在小学生の3人の男の子の子育てをしながら、エアロビクス、ヨガのインストラクターとして活躍。産後ママ、ベビー、シニアまで幅広い指導を行っている。
川内美紀さん(高次脳機能障害当事者)
2000年に脳血管障害による脳出血で高次脳機能障害と身体障害を発症。長く苦しい日々を送っていたが、働くことを目指してリハビリを続け、色々な支援を受けて事務職で就職。週4日、元気に働いている。
大西あずささん(高次脳機能障害当事者)
2009年に交通事故に遭い、高次脳機能障害を負う。今まで派遣社員として様々な職種で働く経験もしてきたが、しっかりと出来ていない自分に気づき不安を感じている。事故後4年経った今年からは、支援を受けながら就職活動を行っている。

申込方法

参加希望のすべての方の(1)お名前(ふりがな) (2)〒・住所 (3)TEL・FAX (4)職業を明記の上、下記までFAXかはがき、メールのいずれかでお申し込みください。

なお申し込み受け付け後、講演会の1週間前に聴講券をお送りします。参加費(1,000円)は、当日会場でお支払いください。

申込先

〒440-0047 愛知県豊橋市東田仲の町57番地
NPO法人高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」 講演会係
TEL:0532-63-6644
FAX:0532-66-3330
MAIL:waraitai@mx1.tees.ne.jp

内容のお問い合わせ

朝日新聞厚生文化事業団
Tel.06-6201-8008 Fax.06-6231-3004

交通アクセス

  • 豊橋駅より豊橋鉄道市内線乗車、前畑電停または東田坂上電停下車、徒歩5分。タクシー10分。

主催
特定非営利活動法人高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」/社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団
後援
NPO法人日本脳外傷友の会