講演会
高次脳機能障害講演会 当事者が伝えたいこと(終了しました)
高次脳機能障害の当事者は、受傷、発症前の経験もその後の後遺症もさまざまです。周囲の人たちの対応の仕方も異なります。
この講演会では、家族や友人、学校、職場などのさまざまな人たちとのかかわりの中で、当事者がどのように悩み、感じているのかを理解し、周囲はどのように支えていけばよいのかを考えます。
とき | 2013年7月20日(土) 午後1時~4時 |
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ところ | 岩手県産業会館大ホール 盛岡市大通1-2-1 |
参加費 | 1,000円(当日、会場でいただきます) |
定員 | 300人 |
プログラム
13:00~13:45 | 講演『当事者との接し方』 橋本圭司さん |
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13:45~14:15 | 対談『私の家族との関係』 河原和子さん&橋本圭司さん |
休憩 | |
14:30~16:00 |
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講師プロフィール
- 橋本圭司さん(国立成育医療研究センター・リハビリテーション科医長/同センター発達評価センター長)
- 東京慈恵会医科大学医学部卒業。医学博士。神奈川県総合リハビリテーションセンターなどで、数多くの高次脳機能障害の人の治療を経験。
- 山舘圭子さん(医療法人巖心会栃内第二病院主任臨床心理士/いわてリハビリテーション心理研究会代表)
- 弘前大学教育学部心理学科卒業後、医療法人巖心会栃内第二病院に臨床心理士として入職。07年、08年にNPO法人いわて脳外傷友の会とともに、オレンジクラブの前身となる集団認知リハビリテーション「石っこの会」を開催。09年、JUTRAオレンジクラブより認定を受け、「オレンジクラブいわてバージョン」を地元岩手で展開。
- 河原和子さん(高次脳機能障害当事者・元保育士)
- 1980年奈良県内の保育所に勤務。89年12月に結婚し、その1ヵ月後に交通事故で、高次脳機能障害を発症。93年長女を出産。10年、山口クリニックで高次脳機能障害の認定を受ける。その間、障害により、疲れやすく感情をコントロールすることができず、夫や長女に激しく不満をぶつけながらも、家庭生活を続ける。現在、子どもの人権にかかわる(社)子ども情報研究センターでボランティアスタッフとして活動をしている。
- 高山仁志さん(高次脳機能障害当事者)
- 小学4年時、脳出血を起こす。失語、記憶、軽片まひなどを抱えるが、5歳から始めたバイオリンを上手く弾けるようになりたいとリハビリを兼ねて日々練習を続けている。
- 堀間真さん(高次脳機能障害当事者)
- 26歳の時に交通事故で重度の高次脳機能障害と身体障害を発症。長く苦悩の日々を送っていたが、歩けることの楽しさに目覚め、一昨年から市の障害者スポーツ大会にも出場している。
申込方法
参加希望のすべての方の(1)お名前(ふりがな) (2)〒・ご住所 (3)TEL・FAX (4)ご職業を明記の上、下記までFAX、はがき、メールのいずれかでお申し込みください。
なお申し込み受け付け後、講演会の1週間前に聴講券をお送りします。参加費(1,000円)は、当日会場でお支払いください。
申込先
NPO法人いわて脳外傷友の会
「講演会」係
〒020-0816盛岡市中野1-1-26
Tel.019-652-1137 Fax.019-652-1138
E-mail : koujinou_iwate@yahoo.co.jp
内容のお問い合わせ
朝日新聞厚生文化事業団
Tel.03-5540-7446 Fax.03-5565-1643
交通アクセス
- 盛岡駅から徒歩15分
- 盛岡駅からバス約7分
駅前バスのりば16番で、「盛岡都心循環バス『でんでんむし』左回り」に乗車、「盛岡城跡公園」下車。(15分おきに運行) - マイカーでお越しの場合は、盛岡南インターから約20分
主催
NPO法人いわて脳外傷友の会イーハトーヴ、社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団
後援
NPO法人日本脳外傷友の会