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事業のご報告

おおたかさん、大友さんが岩手県内で「被災地ビジット」

音楽に合わせて踊る田老保育所の子どもたち
真っ白なノートが絵本に換わる大友さんのマジック

東日本大震災の被災者に楽しいひとときを過ごしてもらい、元気になってもらおうと、歌手のおおたか静流(しずる)さんとミュージシャンでマジシャンの大友剛さんが5月14、15日、岩手県内を訪れ、宮古市田老地区2カ所と山田町、盛岡市の計4カ所でコンサートを開きました。

この催しは朝日新聞厚生文化事業団が、音楽家や力士の協力で続けている被災地支援プログラム「被災地ビジット」の一環。おおたかさんと大友さんは震災以降、多くの避難所や仮設住宅などを回り、被災した人たちを励ましてきました。

14日午前には、仮設住宅約340戸が集中する宮古市田老のグリーンピア三陸みやこの体育館へ。コンサートには近くの市立田老保育所の幼児37人や仮設住宅で暮らしているお年寄りが参加。おおたかさんの歌に合わせて手遊びをしたり、一緒に歌を口ずさんだりして楽しんでいました。

真っ白なノートが、おおたかさんの不思議なかけ声とともに一瞬のうちに絵本に変わる大友さんのマジックには、子どもたちもびっくり。歓声が館内いっぱいに響いていました。

大友さんが翻訳した絵本「ねこのピート」の朗読とプレゼントもあり、子どもたちは熱心に聴き入っていたました。

子どもたちと一緒にコンサートに参加した保育士の青山志保さん(38)は「テレビで歌を知っていたこともあり、子どもたちはとても楽しみしていました。マジックも見られるとは思っていなかったので、とても喜んでいました」と話していました。

子どもたちは帰り際、見送りに立った、おおたかさんと大友さんに「また来てね」と何度も手を振り、会場を後にしました。

2人はこの日、同じ敷地内の仮設集会所と山田町の第4仮設住宅内のサポート拠点センター、また翌15日には盛岡市玉山区好摩の特別養護老人ホーム「すずらんガーデン」でも、歌やマジックを披露。大友さんの被災地での公演は98回になりました。

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