~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

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講演会

もうすぐ誕生! 子どもシェルター -居場所のない子どもたちのために- (札幌)(終了しました)

 虐待、育児放棄、家庭関係、貧困などに苦しみ、家庭で安心して暮らせない子どもたちがいます。中には家庭から逃げ、孤立し、犯罪の被害者になったり、非行に走ったりしてしまうこともあります。

 こうした子どもたちがしばらくの間、安心して滞在できる温かい家、「子どもシェルター レラピリカ」をこの札幌に開設します。

 子どもたちが安心して生きる力を蓄えるために、多くの方に「子どもシェルター」を知っていただき、私たち一人ひとりに何ができるのかを一緒に考えることができればと願っています。

 多くの皆様のご参加を心からお待ちしています。

とき 2013年3月16日(土) 午後2時~5時(午後1時半開場)
ところ 札幌エルプラザ 3階ホール
札幌市北区北8条西3丁目
参加費 無料 (定員320人)
定員になり次第締め切り

子どもシェルターとは...

 虐待や貧困などにより家庭で暮らせない子どもは、社会的養護(児童養護施設や里親家庭など)で暮らしています。こうした制度の網からこぼれ、住む場所を失い、孤立してしまう10代後半の子どもが、安心して生活し、自立に向けて歩むための力を蓄えるための「子どもの避難場所」です。

 子どもシェルターレラピリカは、札幌弁護士会の有志と児童福祉関係者、医師などが設立したシェルターで、10月から子どもの受け入れを始める予定です。

講演 居場所のない子どものために私たちができること

14:00~15:20

落合 恵子さん(作家、こどもの本の専門店クレヨンハウス主宰)
「書く」だけでなく「行動する」作家。明治大学文学部英米文学科卒業後、文化放送に入社。アナウンサーを経て作家活動に入る。子ども、女性、家族、介護、環境などの問題を、困難な立場に置かれる少数の人たちに寄り添った視点で描きつづけている。子どもの本の専門店クレヨンハウス、女性の本の専門店ミズ・クレヨンハウス、オーガニックレストランなどを主宰。

報告 子どもシェルターレラピリカ

15:30~15:50

中島 圭太朗さん(弁護士)

パネルディスカッション

15:50~17:00

パネリスト

落合 恵子さん(作家、こどもの本の専門店クレヨンハウス主宰)
大場 信一さん(児童養護施設札幌南藻園園長)
北海道内の児童相談所及び児童自立支援施設での長年の勤務を経て児童養護施設札幌南藻園園長に。北海道子ども学会の会長も務める。
秦 直樹さん(児童養護施設興正学園施設長)
児童養護施設興正学園施設長・興正こども家庭支援センター長。子育て支援、虐待防止、権利擁護に長く関わっている。札幌児童養護施設協議会会長。

コーディネーター

内田 信也さん(子どもシェルターレラピリカ理事長・弁護士)
日本弁護士連合会子どもの権利委員会幹事を務め、子どもの権利全般をライフワークとする。北海道子どもの虐待防止協会副代表。

アクセス

札幌市北区北8条西3丁目
札幌駅北口12番出口・地下通路直結

お申し込み

Eメール、FAX、はがきでのお申込み

参加希望のすべての方の (1)お名前(ふりがな) (2)郵便番号・ご住所 (3)TELを明記の上、 Eメール、FAX、はがきのいずれかでお申し込みください。

インターネットでのお申込み

申し込み・問い合わせ

朝日新聞厚生文化事業団 「子どもシェルター札幌講演会」係
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
Tel/03-5540-7446 Fax/03-5565-1643
Email/s-ibasho@asahi-welfare.or.jp

主催 子どもシェルターレラピリカ、朝日新聞厚生文化事業団
共催 北海道弁護士会連合会、札幌弁護士会