~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 高次脳機能障害講演会 退院後、状況に合わせて考えておくべきこと(大阪)(2017年9月3日(日))(※終了しました)

講演会

高次脳機能障害講演会
退院後、状況に合わせて考えておくべきこと(大阪)(2017年9月3日(日))(※終了しました)

※終了しました。

突然、家族や自身が高次脳機能障害の原因となる脳卒中になったり、交通事故などに遭うと多くの場合は救急病院に搬送され治療を受けます。

容態が安定するとリハビリ病院に転院し、やがて退院。さらにリハビリを続けていくことになります。

家族や身近にいる人が当事者のために、その状況に合わせて、どのような生活や職場環境などを整えていけばよいのかを考えていきます。

とき 2017年9月3日(日) 午後1時~4時
ところ 大阪市西区土佐堀1-5-6
大阪YMCA会館・ホール 交通アクセス(電話06-6441-0893)
参加費 1,000円(当日会場で)
定員 500人(先着順)

プログラム

13:00~14:00 基調講演「当事者、家族によりそう支援」
山口 加代子さん
14:00~14:30 「その時、家族は・・・」
高次脳機能障害当事者と家族/橋本 圭司さん
14:30~14:45 休憩
14:45~16:00 シンポジウム
「退院後、状況に合わせて考えておくべきこと」
橋本 圭司さん(コーディネーター)
本多 留美さん
瀧澤 学さん
山河 正裕さん
山口 加代子さん(オブザーバー)

講師・シンポジストプロフィール

山口 加代子(やまぐち・かよこ)さん
横浜市総合リハビリテーションセンター・臨床心理士
2002年から高次脳機能障害当事者とその家族の支援に携わっている。
リハビリテーション領域に携わる心理職の職能団体であるリハビリテーション心理職会の会長を務め、現在は顧問。16年から日本脳外傷友の会の顧問。
橋本 圭司(はしもと・けいじ)さん
はしもとクリニック経堂院長
1998年東京慈恵会医科大学卒業。東京都リハビリテーション病院、神奈川リハビリテーション病院、慈恵医大附属病院などで数多くの高次脳機能障害の治療を経験。2009年国立成育医療研究センターリハビリテーション科医長、16年より高次脳機能障害専門クリニック「はしもとクリニック経堂」院長、17年より千葉大学予防医学センター客員教授。
本多 留美(ほんだ・るみ)さん
NPO法人高次脳機能障害サポートネットひろしま・高次脳機能障害専門支援アドバイザー
病院での勤務を経て、県立広島大学で言語障害の臨床・教育・研究に、2013年3月まで携わる。
脳外傷友の会広島「シェイキングハンズ」の設立以来、会の支援を行っている。現在は、NPO法人高次脳機能障害サポートネットひろしまの理事であり、16年6月からは、スタッフとしてもクラブハウス・シェイキングハンズにかかわっている。言語聴覚士、はり師・きゅう師。
瀧澤 学(たきざわ・がく)さん
神奈川県リハビリテーション支援センター・地域支援室総括主査
1992年4月神奈川県総合リハビリテーション事業団入職。重症心身障害児者施設、知的障害児者入所更生施設支援員を経る。2007年4月より神奈川リハビリテーション病院MSW兼高次脳機能障害相談支援コーディネーター。17年4月より現職。
山河 正裕(やまかわ・まさひろ)さん
社会福祉法人豊中きらら福祉会 工房「羅針盤」・管理者
1992年特別養護老人ホームにて勤務。95年中途障害の人たちの作業所づくりに参画。
98年大阪府豊中市内に中途障害、高次脳機能障害の人たちの作業所・工房「羅針盤」を設立。
その後、社会福祉法人の認可を受け、ヘルパーステーションや高次脳機能障害の人たちに特化したグループホーム事業をすすめる。現在、法人理事の他、大阪リハビリテーション専門学校などの非常勤講師を兼務している。

申込方法

参加希望のすべての方の(1)お名前(ふりがな)(2)〒・住所(3)TEL・FAX(4)職業を明記の上、下記までFAXかはがき、メールのいずれかでお申し込みください。
下記フォームからも申し込みができます。

※終了しました。

申し込み受付後、聴講券をお送りします。
参加費(1,000円)は、当日会場でお支払いください。

申込先・お問い合わせ

〒530-8211
大阪市北区中之島2-3-18
朝日新聞厚生文化事業団「高次脳」係
TEL:06-6201-8008
FAX:06-6231-3004
E-mail:kojinou-o@asahi-welfare.or.jp

交通アクセス

  • 地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅3号出口から徒歩5分
  • 地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅4号出口から徒歩12分
  • 京阪本線・中之島線「渡辺橋」駅7番出口から徒歩11分

主催

社会福祉法人 朝日新聞厚生文化事業団

後援

NPO法人 日本脳外傷友の会
頭部外傷や病気による後遺症をもつ若者と家族の会
NPO法人 大阪脳損傷者サポートセンター
堺脳損傷協会
豊中脳損傷家族会「アンダンテ」
公益財団法人 大同生命厚生事業団