事業団のビジョン
事業団が目指すもの
だれもが支え合い、和やかに暮らせる社会の実現

朝日新聞厚生文化事業団は、1923年9月の関東大震災の被災者救援活動をきっかけに設立された、非営利の社会福祉事業の実践組織です。
ミッションは、みなさまの「何とかしたい」という思いを具体的なアクションにつなげ、「だれもが支え合い、和やかに暮らせる社会を実現する」ことです。
また、事業団の大きな特徴は、みなさまからのご寄付によって運営されていることにあります。
事業団が取り組む社会課題
私たちの活動は、広範囲にわたっています。
子どもや高齢者、障害のある人はもちろん、災害救援活動、子どもの貧困などです。幅広い分野で福祉事業を行っているのも、私たちの特徴です。社会のニーズにアンテナを張り、全国を対象にした民間の福祉団体ならではの、先駆的な取り組みを行うことを重視しています。
2028年で創立100周年。みなさまに支えられ、時代のニーズに応じたさまざまなソーシャル アクションに取り組んできました。

重点的に取り組む社会課題
こども応援金
虐待などにより、高校生活さえ諦めている子どもがいます。
近年、特に力を入れて取り組んでいるのが、「こども応援金」です。2008年からこれまでに約7億円の応援金を困難な状況にある子どもたちに届けてきました。震災で両親を亡くした子どもたちや児童養護施設、里親家庭、自立援助ホーム、シェルターで育つなど、行政や他の民間団体の支援が限られ、苦しんでいる子どもや若者たちです。おかげをもちまして、「こども応援金」には、多くの方からのご寄付やご共感の声をいただいています。

皆様に支えられ2008年からこれまでに約7憶円の応援金を子どもたちへ届けてきました。
大切にしている2つの「思い」
私たちが、大切にしている2つの「思い」をご紹介させていただきます。
ひとつは、苦しい状況にあり、支援を必要とする「当事者の方々の思い」です。毎年、応援金でかかわった学生や若者から、たくさんのメッセージが寄せられています。さまざまなセミナーや助成事業などでも、当事者の方の声をお聞きしています。
支援を受けた方の声
- 社会に出たら、今度は自分が誰かを支えられるように、努力していきたいです。(進学応援金応援生)
- 震災から10年が経っても継続しての支援に感謝です。(陸前高田市在住Aさん)
- 大変なのは自分だけだと思い、孤立していました。同じ立場の皆さんと出会えてよかったです。(精神疾患をもつ親に育てられた人のための「つどい」参加者)

もうひとつは、ご寄付くださる方々、チャリティーにご協力くださる方、連携する全国の福祉団体、福祉職の方々、ともに事業を推進するパートナー業者のみなさまの思いです。私たちの活動は、みなさまに支えていただています。
福祉実践の支援者・協力者の声
- 若いうちの学問は、絶対に人生にプラスとなります。負けずに頑張ってください。
- 障害や認知症で苦労されている人を応援したいです。少しですが、お互い様の精神です。
- 社会を変えることのお手伝いができることは、私にとって特別なことです。(デザイナー)
- 私の絵がお役にたてるならこんなにうれしいことはありません。(チャリティー美術展協力作家)

2つの思いがつながり、支え合いがさらに大きくなり、社会を動かすアクションにつながることを私たちは願っています。
だれもが支え合い、和やかに暮らせる社会の実現のために
支えてください !みなさまのご支援・ご協力が、次のアクションにつながります!
ぜひ、みなさまに、私たちのソーシャルアクションにご協力をいただければ幸いです。

支援の方法
ご寄付
クレジットカードや銀行振込でのご寄付です。古本、DVD、ブランド品、貴金属でも可能です。遺贈(財産によるご寄付)もございます。
福祉情報のシェア
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チャリティーイベントへのご参加
事業団主催のチャリティー美術展やコンサートへのご参加でもご支援いただけます。
お問い合わせ
メール:kifu★asahi-welfare.or.jp
※メールは「★」記号を「@」に置き換えて送信ください。
お電話:0120-600-668
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