~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

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最新のお知らせ

講演会 大切な人をうしなった子どもたち(終了しました)

東日本大震災からもうすぐ3年が経ちます。街の復興は進みつつありますが、大切な人をうしなった子どもたちのこころは、すぐに復興できるものではありません。
阪神大震災では、震災から3年後に、ようやく喪失感が実感をともなって表れてきたという例もあります。
そのような時期に、親やきょうだい、おじいちゃん・おばあちゃん、ともだちや知り合いをうしなった子どもたちには、どのようなサポートが必要で、私たちには何ができるのでしょうか。
米国キッズハートツーハワイのシンシア・ホワイトさんをお招きし、子どもたちのこころのありようと、サポートのあり方をみなさんと考えます。

※ 終了しました
とき 平成25年12月1日(日)13:30~16:30(受付13:00~)
ところ 気仙沼市民健康管理センター「すこやか」多目的ホール
(宮城県気仙沼市東新城2-2-1)
定員 50人(定員に達し次第締め切り。残席があれば当日参加可)
参加費 無料

プログラム

13:30~15:15 講演 シンシア・ホワイトさん(通訳あり)
15:15~15:45 活動報告 子どもグリーフサポートステーション 相澤治さん
15:45~16:00 休憩
16:00~16:30 意見交換 参加者の方々と今後の子どものサポートについて考える

講師プロフィール

シンシア・ホワイトさん
米国キッズハートツーハワイ創設者・エグゼクティブディレクター
死別や離婚、虐待などで親や身近な人を喪失した子どもへのグリーフサポートを行うキッズハートツーハワイ創設者兼エグゼクティブディレクター。子どものグリーフサポートで世界的に有名なダギーセンター(米国オレゴン州)のトレーニングディレクターを7年間務めるなど30年以上に渡り死別・喪失体験やトラウマ体験をした子どものケアに取り組む。阪神淡路大震災以降日本の子どもたちのグリーフサポートについての実践、研究も行ってきた。東日本大震災以降たびたび被災地を訪れケア活動を実践している。

相澤 治さん
NPO 法人子どもグリーフサポートスーテション プログラムディレクター・事務局長
2011年9月に仙台グリーフケア研究会主催のファシリテーター養成講座を受講し、以降仙台市を中心に数多くのグリーフプログラムに参加。12年からNPO法人子どもグリーフサポートステーションの設立に参画。13年1月には米国ハワイ州のキッズハートツーハワイでトレーニングを受講。現在は仙台市を中心に、岩手県陸前高田市、福岡県福岡市で開催する「大切な人を亡くした子どものためのグリーフプログラム」のプログラムディレクターを務める。

キッズハートツーハワイ
死別や離婚、虐待などで親や身近な人を喪失・離別した子どもへのグリーフサポートを行う。ハワイ州ホノルル市を拠点とするNPO。実施する支援者養成プログラムには、各国から参加がある。
NPO 法人子どもグリーフサポートステーション
震災や病気、事故、自死などでたいせつな人をなくした子どものサポート活動を行う。宮城県仙台市と岩手県陸前高田市を拠点とし、全国で子どもグリーフサポートの普及啓発に取り組む。

会場

気仙沼市民健康管理センター「すこやか」多目的ホール

(宮城県気仙沼市東新城2-2-1)

お申し込み方法

(1)名前 (2)電話番号 (3)職業・所属 を明記の上、メール、FAX、電話のいずれかでお申し込みください。
申し込み締切:11 月25日(月)

お申し込み・お問い合わせ先

NPO 法人子どもグリーフサポートステーション
電話:022−796−2710(平日10 時~18 時)
メール:info@cgss.jp
FAX:022-774-1612

会場の市民健康管理センター「すこやか」では、本講演会の申込・問合せは受け付けておりません

主催
NPO 法人子どもグリーフサポートステーション 朝日新聞厚生文化事業団
後援
気仙沼市(申請中) 気仙沼市教育委員会(申請中) 家庭教師のアップル
協力
キッズハートツーハワイ

この事業は、朝日新聞厚生文化事業団によせられた東日本大震災救援募金で実施します。