これまでの活動
ぴあミーティングを行いました
2023年3月27日(月)、社会的養護の環境から大学、専門学校等へ進学した学生のみなさん(以下;応援生)57名が全国から朝日新聞東京本社本館会議室につどいました。今年は、3年ぶりの対面開催となりました。
初めて参加する新入生から、3月で卒業をする4年生までが集まったミーティングでは、自己紹介から始まり、アイスブレイクのゲームを行い、まずは交流を深めました。
その後、グループごとに「社会的養護あるある」というテーマで話し合いを行いました。施設の種類や地域、年代ごとに様々なエピソードについて話をすることで、様々な意見に触れることができ、貴重な時間となりました。
そのほか、応援生がいつでも生活相談ができる「応援ライン」の相談員の蛯沢光さん、水野梨沙さんからのお話も伺い、最後は記念撮影、そして3月に卒業を迎えたコアメンバーのセレモニーを行い閉会となりました。今回のミーティングで得られた仲間とのつながりが、今後のぴあ活動に生かされ、更に活動が発展していくことを願っています。
*ぴあ活動とは、「先輩として、同じように苦しんだり、悩んだりしている子どもたちに自分たちの経験や思いを伝えることで役立ちたい」こうした思いをもとに、進学応援金を受ける学生とともに行う様々な社会的活動(ソーシャルアクション)です。