~支え合う安心社会の実現に向けて~
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これまでの活動

「第9回Zoomつどい」を開催しました(2022年6月26日)

朝日新聞厚生文化事業団では、精神障害のある人やその子どもたちが安心して暮らせる地域社会を目指し、2018年1月に発足した、精神疾患の親をもつ子どもの会「こどもぴあ」とともに活動をしています。

精神疾患のある親に育てられた子どもの立場の人同士が体験や思いを語り合える場である「つどい」を、6月26日に、こどもぴあ運営のもと、オンラインで開催しました。全国各地から19人が参加。12人のこどもぴあ運営メンバーが迎えました。当事業団は共同主催として、オブザーバー参加し、運営のサポートにあたっています。

「つどい」では、「子どもの立場」の人の体験発表の後、統合失調症、双極性障害、うつ病など、親の疾患ごとに5つのグループに分かれて約1時間45分の語り合いを行いました。進行は、こどもぴあ運営メンバーが務めます。幼少期の自分の経験や感情、学生時代や社会人になってからの体験、現在悩んでいることなど、様々な話が出ました。お互いの経験や思いに共感した際に示す「わかるぅ札」もたくさんあげられました。

参加者からは、同じような環境にいる人と、共感しあえることがよかった、どんな話でも受け入れられるのがよかった、という感想が寄せられました。「つどい」のクロージングは、和やかな雰囲気で、たくさんの笑顔がみられました。

次回は、9月25日(日)に開催予定です。

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「第9回Zoomつどい」の様子