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認知症リーフレット完成記念オンライン・フォーラム
「認知症になっても(ならなくても)、住み慣れた地域で暮らすために」
朝日新聞厚生文化事業団ではこのほど、広島県府中町社会福祉協議会と協力して、認知症の正しい理解や認知症の人との共生を考えるリーフレット「認知症になっても(ならなくても)、住み慣れた府中町で暮らすために」を作成しました。このリーフレットの完成を記念して、認知症の人にやさしい地域づくりをテーマにしたオンライン・フォーラムを開催します。府中町のことを知っている人も知らない人も、認知症のことを知っている人も知らない人も、認知症に少しでも関心がある、すべての人を対象にしたフォーラムです。ご参加をお待ちしています。

概要
日時 | 11月20日(土)午後1時30分~4時30分 |
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場所 | オンライン開催 ※Zoomを使用します。 ※1端末につきお1人ずつの参加をお願いします。 |
参加費 | 無料 |
定員 | 500人(先着順) |
プログラム
前半は記念講演「認知症=人生の終わりじゃない!」です。タレントのハリー杉山さんが、認知症になったお父様の介護を通じて考えた認知症について話します。聞き手は丸山法子さんです。
後半はフォーラム「人が変われば町が変わる」です。NPO法人町田市つながりの開理事長の前田隆行さんを交えて、府中町で暮らす認知症の人の家族やケアマネジャーが感じた、地域の様々な課題や解決策について話し合います。進行役はリエゾン地域福祉研究所代表理事の丸山法子さんです。
※新型コロナウイルスの感染状況により、プログラムに変更が生じる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
時間 | 内容 |
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13:30 | 開会・挨拶 府中町社会福祉協議会 会長:室野拓男さん |
13:35~14:35 | 記念講演「認知症=人生の終わりじゃない!」 ハリー杉山さん 聞き手:丸山法子さん |
14:35~14:50 | 休憩 |
14:50~16:30 | フォーラム「人が変われば町が変わる」 発表者:前田隆行さん、府中町で暮らす認知症の人の家族、日高義幸さん 進行役:丸山法子さん |

プロフィール
ハリー杉山 さん
タレント
1985年、東京都生まれ。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院卒。イギリス人の父と日本人の母をもち、幼少期からイギリスで過ごす。9年前にジャーナリストだった父が認知症になり母と一緒に在宅介護を経験。YouTubeなどで認知症や介護のことを積極的に発信している。NHKBS1「ランスマ倶楽部」やJ-WAVEのラジオ番組「POP OF THE WORLD」などに出演中。長年にわたるカープファン。

前田 隆行 さん
NPO法人町田市つながりの開 理事長
2012年、東京都町田市に福祉や介護のイメージを払拭し、認知症を自分ごととして捉える次世代型のデイサービスを開設、認知症の人が介護保険制度のなかでサービスを利用しながら働き謝礼も受け取れるよう、行政や企業と交渉を重ねてきた。最近は働くことを通じての仲間づくりや、居場所づくりに力点を置いて活動を続けている。

日高 義幸 さん
居宅介護支援事業所府中みどり園 ケアマネジャー
広島県廿日市市出身。大学卒業後、デイサービス、グループホームや小規模多機能を経て2016年より現職。仕事で大切にしているのは利用者との「笑顔のキャッチボール」。自分自身が元気に笑顔でいることで、利用者や家族に安心感が与えられると考えている。

府中町在住の認知症の人の家族
丸山 法子 さん
リエゾン地域福祉研究所 代表理事
広島県社会福祉協議会で在宅介護をサポートする、地域助け合いの仕組みづくりに取り組み10年前に独立。介護現場の人材育成研修のかたわら、人生100年時代の生き方、暮らし方の提案を発信している。

申し込み方法
参加する端末1台ごとに、下記フォームからお申し込みください。
締め切り:11月17日(水)午後6時
お申し込みフォーム ▶
※ 外部サイトに遷移します。
視聴方法
パソコンやスマートフォンでテレビ会議システムZoomのウェビナー機能を使ってご視聴いただきます。お申し込みいただいた方に、視聴するためのURLを事前にお送りします。視聴方法などはお申し込み後、メールでお知らせします。またフォーラムの数日前には視聴テストを行います。
お問い合わせ
〒530-8211大阪市北区中之島2-3-18
朝日新聞厚生文化事業団大阪事務所
不明な点は朝日新聞厚生文化事業団・森田(TEL:070-3349-4847)までご連絡ください。
メール:aswo-osaka★asahi.com
※メールは「★」記号を「@」に置き換えて送信ください。
TEL:06-6201-8008 FAX:06-6231-3004
主催:社会福祉法人府中町社会福祉協議会、朝日新聞厚生文化事業団