これまでの活動
7月豪雨の被災地で救援活動 7団体に資金助成
九州地方を中心とした「令和2年7月豪雨」の被災地支援の第一弾として、熊本県内の7団体に救援・復旧活動の資金として1団体100万円を上限に助成金を送りました。いずれも熊本地震(2016年)や西日本豪雨(18年)などで事業団から助成を受け活動を行った実績のある団体です。
助成団体は以下になります。
- レスキューアシスト熊本(熊本市)
- 熊本学園大学ボランティアセンター(同)
- フレンドシップ(同)
- 熊本シニアネット(嘉島町)
- ハンズハンズ(同)
- ロハス南阿蘇たすけあい(南阿蘇村)
- Place3(同)
南阿蘇村を拠点にしている「ロハス南阿蘇たすけあい」は、災害発生直後の7月4日に芦北町や人吉市に向かい、助成金をもとに重機やトラック等をレンタルし、浸水した家屋からの土砂出しや家財の搬出、生活用品の配布、ボランティアバスの運行などの活動を進めました。


住宅や店舗再生のための清掃作業、物資提供といった緊急支援のほか、罹災証明取得や仮設住宅転居のサポートなどの生活再建支援、高齢者の安否確認とニーズの確認、被災者への食事宅配や心のケア、子どもたちや被災農家への支援など、各団体とも県内の被災地で2カ月~1年間かけ活動していきます。
事業団では、今後も現地の災害ボランティアセンターなどを通じて支援を届ける予定です。

