これまでの活動
ブラインドサッカーのワールドグランプリへ児童養護施設の児童を招待
2020年に開かれる東京パラリンピックを児童養護施設で生活する児童に親しんでもらおうとパラリンピック正式種目・ブラインドサッカーのワールドグランプリに招待しました。
視覚に障害のある選手が行うサッカー・ブラインドサッカーの「ワールドグランプリ2019」(3月21日、品川区天王洲公園)の日本対スペイン戦へ児童養護施設・聖園子供の家(神奈川県藤沢市)の児童ら33人を招待しました。ブラインドサッカーは転がると音が鳴る専用ボールを使い、選手はボール音やゴールキーパー、監督らガイドの声から情報を得てプレーするスポーツです。プレー中、観客は競技の妨げにならないよう声や音を出して応援はできませんが、日本がゴールを決めた瞬間、大歓声が沸き起こりました。日本代表の結果は第4位。観戦した児童は「障害者があることを感じさせず、元気に動いてた」(小3女子)、「ブラインドサッカーを観るのは初めて。仲間のことを信頼しているからあんなすごいプレーができるんだと思いました」(中3女子)と話し、5月に同施設で行われる体験会を心待ちにしている様子でした。
なお、児童養護施設のブラインドサッカー体験会は5月以降に東京、埼玉でも順次開催します。