~支え合う安心社会の実現に向けて~
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朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 西日本豪雨災害 大学ボランティアセンター助成 10団体に

これまでの活動

西日本豪雨災害 大学ボランティアセンター助成 10団体に

西日本豪雨の被災地で支援活動を行う「大学ボランティアセンター」などを対象にした助成先として、10団体が選ばれました。1団体30万円を上限に、総計約280万円を助成します。助成団体と活動内容は次の通りです。

東京都 中央大学ボランティアセンター
ボランティアセンターは中央大学生によるボランティア活動を推進して社会貢献を行うとともに、東日本大震災を契機に発足したルーツから、自然災害被災地の支援や防災活動に力を入れている。
愛知県 ボラセンCWクラブ あすなろ(名古屋学院大学)
【活動内容】被災地での支援活動、地域での福祉活動など【活動地域】東北(仙台・釜石・石巻など)名古屋(主に熱田)
愛知県 名城大学ボランティア協議会
名城大学ボランティア協議会は環境保護、防犯、災害復興、障がい者福祉、こども等多岐に渡り、愛知県名古屋市天白区、東区を中心に積極的なボランティア活動を展開し、「地域社会に貢献する学生ボランティア団体」を目指して日々活動しております。
大阪府 大阪府立大学ボランティア・市民活動センターV-station
【活動内容】ボランティアコーディネート(ボランティア募集者と活動者の仲介)、学生(若者)と市民との地域協働活動の企画・運営【活動地域】大学周辺地域(堺市内)を中心にして大阪府域、災害時等は日本各地
兵庫県 神戸大学持続的災害支援プロジェクトKonti
拠点である神戸、熊本地震で被害を受けた熊本県阿蘇郡西原村、豪雨災害で被害を受けた岡山県倉敷市真備町でそれぞれ以下の活動を実施。
①神戸:災害発未来について考える会「Konti meets X」
②西原:地域のコミュニティ再形成のためのイベント開催や訪問活動
③真備:岡田地区の今後を考えるワークショップ
兵庫県 関西国際大学セーフティマネジメント教育研究センター
2016年4月のセンター新設以来、キャンパスのある兵庫県三木市・尼崎市を中心に、安全・安心社会づくりを担う人材育成事業を展開している。2016年度秋より開始した防災士養成講座は、これまでに302人の学生防災士を誕生させ、資格取得後のボランティア活動として、学生応急手当普及員による学内外の市民救命士講習の実施や災害医療支援チーム研修などのプログラムを提供している。また、地域における防災講演会やワークショップに講師を派遣している。
愛媛県 松山東雲ボランティアセンター
年4回の学外清掃の他、桑原まちづくり協議会の方と共に行っている淡路ケ峠コミュニティーハイキングでの清掃活動、リレー・フォーライフえひめへの参加、愛媛慈恵会の児童の東雲祭への招待など。それらの活動内容紹介のための説明会、報告会の開催。シグマソサエティー、V・Y・Sは学内または松山市内、しのモン応援隊はこれらに加えて、熊本や大洲などの南予でもボランティア活動をしている。
福岡県 筑紫女学園大学 国内震災ボランティア
国内震災ボランティア活動として2016年~熊本地震ボランティア(東峰村)にて活動継続している。また、それ以前より、被災地支援のボランティア活動としては、東日本大震災ボランティア(岩手・宮城・福島)を2012年3月~活動継続している。生活の場である地域のコミニュティの再生のきっかけ作りとなるような郷土料理の炊き出しや交流を被災地で継続している。
長崎県 長崎国際大学ボランティアセンター
平成30年7月西日本豪雨(街頭募金)、平成29年7月九州北部豪雨災害ボランティア(福岡県朝倉市)、平成28年熊本地震仮設住宅訪問ボランティア(熊本県益城町)
熊本県 熊本学園大学ボランティアセンター
熊本地震により被災したが安全が確認された建物を地域の人々に避難所として解放し、学生や教職員が支援を行った。また福祉分野に取り組む大学としてバリアフリーのホールを開放し、被災した高齢者や障害者を受け入れ「インクルーシブな避難所」としての役割も果たした。具体的な活動として、発災直後から学生主体で益城町テクノ仮設にてサロン活動を実施したり、子どもの居場所支援を実施している。その他、保護者向けのセミナー、中高生の学習支援、高齢者の憩いの場づくり、子どもから高齢者まで幅広い世代の交流の場づくりなど多岐にわたる活動をしている。