これまでの活動
バイオリニスト川畠成道さんとピアニスト佐藤勝重さんによる「ゆうゆうビジット」
(岐阜県安八郡・ラック)
9月25日、バイオリニストの川畠成道さんとピアニストの佐藤勝重さんが、岐阜県安八郡の特別養護老人ホーム「ラック」を訪問し、ミニコンサートを開きました。
川畠さんの演奏は最初にクラシックから始まり、クライスラーの「愛の悲しみ」「愛の喜び」など3曲を披露。そして、チャップリンの映画音楽などを含めた8曲を演奏しました。バイオリンの優しい音色と佐藤さんの力強いピアノ伴奏とが見事にコラボして、奏でる曲に感嘆の声が漏れ、なじみの曲では目を閉じて名場面を思い浮かべ、感動されている方もいました。演奏の合間には川畠さんから本日使用しているバイオリンの説明があり、ベートーベンが生誕した1770年に製作されたもので、245年も引き継がれていますと伝えると、施設入居者や利用者約70人からどよめきの声があがりました。利用者の方は「生演奏を間近に聴けて良かった」「バイオリンの音色がこんなに綺麗とは思いませんでした」と感激をされ、施設長の窪田さんからはバイオリンとピアノの普段聴けない演奏を聴くことができ、このようなすばらしい催しをしていただいたことに感謝していました。