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連続講演会「自分らしい人生の最終章とは」(第2回)を開催しました

住み慣れた町で人生の最期を迎えることをテーマにした連続講演会「自分らしい人生の最終章とは?」(朝日新聞厚生文化事業団主催)の第2回を10月25日(土)、大阪市中央区高麗橋の朝日生命ホールで開きました=写真。今回は、医療関係者や、福祉関係者を含む、一般市民ら約170人が参加しました。

前半は秋山正子・白十字訪問看護ステーション統括所長と、市原美穂・ホームホスピス宮崎理事長の講演があり、後半は、岡本峰子・朝日新聞元論説委員にコーディネーター役をお願いし対談形式で、会場からの質問に答えていただきました。秋山さんは、2011年に高齢化の進んだ団地・戸山ハイツに開設した「暮らしの保健室」の設立の背景について語り、制度の枠組みに関係なく、気軽に相談できる場所の重要性について語りました。また、市原さんは、ホームホスピスの映像を放映しながら、全国に広がるホームホスピスの現状と課題について語り、地域連携の重要性について話しました。

後半の対談は岡本峰子さんが進行を担い、会場から寄せられたホームホスピスや、暮らしの保健室の運営や、人材の育成についての質問に、秋山さんと市原さんが答えました。同じ講演会11月2日(日)、東京中央区の浜離宮朝日ホールでも開催し、一般市民ら200人が参加しました。