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第34回朝日九州車いすバスケットボール選手権大会

第34回朝日九州車いすバスケットボール選手権大会が12月7、8日、長崎市の県立総合体育館(アリーナかぶとがに)で開かれ、九州・沖縄から10チームが参加し、トーナメント方式で戦った結果、「佐世保WBC」(長崎)が初優勝を果たしました。

今大会は、来年に国体開催を迎える長崎県で行われました。大会の注目は秋に開催された「第13回全国障害者スポーツ大会」で3位入賞を果たした長崎県チームに向けられました。準決勝では17回の優勝を誇る「太陽の家スパーズ」(大分)に対し初の決勝進出を目指す「薩摩ぼっけもん」(鹿児島)が挑みましたが、善戦むなしく54対45で敗れました。全国障害者スポーツ大会3位入賞のメンバーを要する「佐世保WBC」は、この大会で優勝経験のある「福岡Limitz」に挑み、63対50で勝利をものにし、初の決勝に進むとともに、念願の全国大会・内閣総理大臣杯争奪戦への出場権を得ました。決勝でも「佐世保WBC」の勢いは止まらず、昨年優勝の「太陽の家スパーズ」に83対22という大差をつけ、長崎県に初の優勝旗をもたらしました。3位決定戦では「福岡Limitz」が「薩摩ぼっけもん」を61対39で下しました。

上位2チームは2014年5月に東京都で開催予定の「内閣総理大臣杯争奪 第42回日本車椅子バスケットボール選手権大会」へ九州地区代表として参戦します。

<その他の結果> 【1回戦】薩摩ぼっけもん77対22宮崎WBC、長崎サンライズ90対27九州ドルフィン(九州混合)【2回戦】太陽の家スパーズ20対0HAGAKUREDangers(佐賀)、薩摩ぼっけもん59対47大分ウィルチェアーBC、佐世保WBC89対41長崎サンライズ、福岡Limitz66対55SEASIRS(沖縄)