~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ シンポジウム「子どもシェルター~居場所のない子どもたち~」(終了しました)

最新のお知らせ

シンポジウム「子どもシェルター~居場所のない子どもたち~」(終了しました)

※ 終了しました

虐待、育児放棄、家庭関係、貧困などに苦しみ、家庭で安心して暮らせない子どもたちがいます。中には家庭から逃げ、孤立し、犯罪の被害者になったり、非行に走ったりしてしまうこともあります。
こうした子どもたちがしばらくの間、安心して暮らせる場所、「子どもセンター帆希」が千葉にオープンします。
このシンポジウムでは、子どもたちが安心して自分の人生を歩むために、私たち一人ひとりに何ができるのかを一緒に考えることができればと思っています。

子どもセンター帆希(ほまれ)
2014年に「子どもシェルター」を開設する準備を進めています。「帆希」には、子どもたちを千葉の広大な海に浮かぶ帆船に見立て希望に向けての航海を後押ししたいという想いが込められています。
とき 2014年1月25日(土)午後1時30分~4時30分
ところ 千葉大学 けやき会館大ホール
千葉市稲毛区弥生町1-33 西千葉キャンパス内 JR西千葉駅から徒歩約7分
定員 300人
定員になり次第締め切り
参加費 無料

プログラム(予定)

13:30~14:30

講演「私たちにできること」落合恵子さん

14:30~14:50

報告「子どもセンター帆希」安井飛鳥さん
休憩

15:00~16:30

パネルディスカッション「千葉の子どもたちに安心できる居場所を」

講師プロフィール

落合恵子さん  <作家・子どもの本の専門店クレヨンハウス主宰>
「書く」だけでなく「行動する」作家。明治大学文学部英米文学科卒業後、文化放送に入社。アナウンサーを経て作家活動に入る。子ども、女性、環境などに関する問題を困難な立場に置かれる少数の人たちの視点から描き続けている。

坪井節子さん  <カリヨン子どもセンター理事長・弁護士>
学校、家庭、福祉の現場での子どもの人権擁護活動にたずさわる。2004年に「カリヨン子どもセンター」を設立し、日本で初めての子どものためのシェルター「カリヨン子どもの家」などを運営。
高橋克己さん  <児童養護施設はぐくみの杜君津施設長・自立援助ホーム人力舎元施設長>
児童養護施設(心理担当職員・児童指導員)、児童相談所を経て、2004年に千葉県初の自立援助ホーム「人力舎」を立ち上げる。現在は、児童養護施設「はぐくみの杜君津」の施設長。
西村博行さん  <千葉県中央児童相談所所長>
児童養護施設「富浦学園」に児童指導員として勤めたのち、千葉県内の各児童相談所職員・所長を務める。2013年より、千葉県中央児童相談所所長。虐待問題をはじめ千葉県内の様々な子どもの問題にたずさわっている。
金子重紀さん  <子どもセンター帆希理事長・弁護士>
千葉県弁護士会子どもの権利委員会前委員長。千葉県児童福祉施設協議会施設生活等評価委員、千葉県児童虐待対応法律アドバイザー等を歴任。豊富な弁護士経験を有し、少年事件にも精力的に取り組んでいる。

子どもシェルターとは

子どもは家庭で育つ権利を持っています。しかし、虐待など様々な理由により、家庭で暮らせない子どもがいます。こうした子どもを一時的に保護し、安心して暮らすための緊急避難場所が子どもシェルターです。東京や京都、和歌山など8都府県で運営されています。

会場

けやき会館大ホール(千葉大学西千葉キャンバス内)

JR西千葉駅から徒歩約7分
京成みどり台駅から徒歩約7分

千葉大学西千葉キャンバス正門を入って左側の建物。

駐車場はありません

お申し込み方法

参加希望のすべての方の(1) お名前(ふりがな) (2) 〒・ご住所(3) 電話番号を明記の上、Eメール、FAX、はがきのいずれかでお申し込みください。 HPからもお申し込みいただけます。 先着順です。

参加券を送付しますので、当日ご持参ください。

お申し込み・お問い合わせ

朝日新聞厚生文化事業団
「子どもシェルターシンポ」係 

〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
Tel:03-5540-7446  Fax:03-5565-1643
Email:ibasho@asahi-welfare.or.jp

主催
子どもセンター帆希、朝日新聞厚生文化事業団
後援
千葉県、千葉市、協同組合千葉県若人自立支援機構、子どもシェルター全国ネットワーク会議、千葉県弁護士会(申請中を含む)