これまでの活動
朝日チャリティー美術展・第60回名古屋展を開催しました
60回の節目を迎えた名古屋展を12月5~7日、名古屋市中区の丸栄で開きました。初日から大勢のお客様でにぎわいました。
「今年もがんばって働いてきた自分へのご褒美にここで絵を買うのを楽しみにしている」「この日のために1年間お金を貯めてきた」。毎年お越しいただいているお客様から励みになる言葉をいただいたほか、新たなお客さまにもおいでいただきました。
名古屋展のお客様は、「全国区」で知名度が高い作家の作品を求めつつも、郷土出身・在住の作家をこよなく愛しているのが大きな特徴です。 郷土作家の名前をあげて出品の有無をお尋ねいただくことがしばしばありました。
三重県鈴鹿市の洋画家打田幸男氏の「遺作コーナー」も好評でした。2年前に89歳で亡くなり、この秋遺族から遺作を一括して寄贈していただき、急遽特別企画として設けました。教員をしていたころの教え子の女性が「先生に小学校で教わりました。懐かしくて」と油絵を買い求めていくなど多数の遺作が売れました。
初日のにぎわいぶりを朝日新聞が取材して東海三県の地域面に掲載。メ~テレ(名古屋テレビ)の取材もあり、その日夕のワイドニュース番組で放送。より多くの方にチャリティー展を知っていただく機会になりました。
お陰さまで昨年を上回る売り上げを達成できました。収益は事業団の社会福祉事業に充てさせていただきます。