これまでの活動
連続講演会「住まいの終活」第2回目を開催しました
「終のすみか」に焦点をあて、高齢期を見据えた住み替えについて考える連続講演会「住まいの終活」の第2回目を東京会場で開催しました。講師には、白十字訪問看護ステーション統括所長の秋山正子さんとホームホスピス「神戸なごみの家」代表の松本京子さんをお招きし、「自分の家で逝きたい」をテーマに、お話しいただきました。
第1部では、秋山さんに「在宅で最期を迎えるためには」をテーマに、病院・地域と連携して在宅療養を進めることの大切さなどをお話しいただきました。続く第2部では、松本さんが「『とも暮らし』という選択:ホームホスピス」ということをテーマに、自宅でも施設でもない、自宅のような第2の家・ホームホスピスの有効性についてお話しされました。
締めくくりの第3部は、会場から寄せられた質問をもとにお二人の対談形式で進めました。ホームホスピスについてたくさんの質問が寄せられ、二人は具体的な例を挙げて、対談されました。
講演会に参加した方のアンケートには、長年現場で活動してきた講師の話は、とても重みがあり、また具体的でとても勉強になった、などの感想が多数寄せられました。