講演会
「みんなでうつを考えよう」~うつ病の人への支援~(終了しました)
うつ病を早期発見し、重症化を防ぐためには、社会の中の一人ひとりがうつ病を正しく理解することと、職場、学校、地域の環境を整え、適切な支援をすることが大切です。
この講演会では、誤解や偏見が残るうつ病をわかりやすく整理します。また、うつ病は誰もがなる可能性があり、うつ病になった時に社会にはどのような支援や制度があるのかを知っておくことは大切です。制度を学ぶとともに、うつ病になった時に、本人や周りの人がどのように対応していけばよいのか考えます。
とき | 2013年6月29日(土)13:00~16:00 |
---|---|
ところ | 大阪YMCA国際文化センター(550-0001 大阪市西区土佐堀1-5-6) |
定員 | 300人 |
参加費 | 1,000円(当日会場で) |
プログラム
■ 講演「うつ病の予防と早期発見」
13:00~14:15
- 大野裕(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長)
-
1978年慶應義塾大学医学部卒業。
同年慶應義塾大学医学部精神神経科学教室入室。
85年~88年コーネル大学医学部、ペンシルベニア大学医学部に留学。
2002年慶應義塾大学教授(保健管理センター)を経て、11年6月より現職。
著書ほか
『こころが晴れるノート』(創元社)
『はじめての認知療法』(講談社現代新書)
『うつ・不安ネット』(http://www.cbtjp.net/) 監修
『みんなのうつ』(朝日新聞厚生文化事業団企画・発行)監修
■ 講演「さまざまな制度の使い方」
14:15~15:05
- 佐藤 恵美(NPO法人精神障害と社会を考える啓発の会代表理事、精神保健福祉士)
- 1989年日本福祉大学卒業、精神科病院、精神障害者通所授産施設、家族会連合会事務局を経て現職は地域活動支援センター長。精神保健福祉士。 2002年より活動を始め2007年にNPO法人となった「精神障害と社会を考える啓発の会」代表。
■ 対談「うつ病の人への支援」
15:20~16:00
大野 裕、佐藤 恵美
会場へのアクセス
「肥後橋駅」 地下鉄 四つ橋線(3号出口)より徒歩約5分
「中之島駅」 京阪本線・中之島線(6番出口)より徒歩約9分
「淀屋橋駅」 地下鉄 御堂筋線(4号出口)より徒歩約12分
お申し込み
参加希望のすべての方の(1)お名前(ふりがな)(2)郵便番号・ご住所(3)TEL・FAXを明記の上、Eメール、FAXのいずれかでお申込みください。ホームページからも申し込めます。参加券を送付しますので、当日ご持参ください。
申し込み・問い合わせ先
朝日新聞厚生文化事業団
「うつ講演会」係
〒530-0005 大阪市北区中之島2-3-18
TEL:06-6201-8008 FAX:06-6231-3004
Email:utsu-o@asahi-welfare.or.jp
主催:朝日新聞厚生文化事業団
後援(予定): 地域精神保健福祉機構、全国精神保健福祉会連合会、精神障害と社会を考える啓発の会