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最新のお知らせ

「資金等計画書」共通ベースフォーマットを作成しました

この度、社会的養護のための奨学金検索サイト運営団体「Miomusネットワーク」*1は、社会的養護のもとで暮らす高校生が複数の奨学金に申し込む際の書類作成負担を軽減するため、「資金等計画書」の共通ベースフォーマットを作成しました。

*1=奨学金等の事業に取り組まれている全国の団体の皆さまとともに、奨学金情報等の発信について連携するネットワーク団体。朝日新聞厚生文化事業団が事務局を担っています。

背景と目的

これまでの「全国奨学金団体交流会」やミーティングの場で、当事者の皆さんから「団体ごとに異なる書類を何度も作成するのが大変」という切実な声をいただいていました。これを受け、Miomusネットワーク幹事団体を中心に検討を重ね、共通項を整理することで、「必要なことが迷いなく書ける」ことを重視したフォーマットが誕生しました。

フォーマット活用について

フォーマットは、社会的養護で暮らし大学などへ進学する若者への奨学金を運営する各団体様が、それぞれの制度や選考基準に併せて適宜カスタマイズしていただくことを前提とした「ベース」となるものです。また、共通の項目が整理されているため、学生や支援者様は複数の申請準備を効率的に進めるためのツールとしてご活用いただくことを想定しています。

※なお、書式はベースフォーマットであり、そのまま使用していただいて奨学金にお申込みをいただくことはできません。応募書類として本書式を採用するかどうかは、奨学金団体ごとに異なりますので、各団体の所定の書類を確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。  

詳しい内容とフォーマットのダウンロードはMomusサイトをご覧ください。

      

ぴあ応援団Momus運営メンバーからのメッセージ

奨学金団体交流会での話し合いから生まれた「資金計画書共通ベースフォーマット」。
現在、奨学金を申し込む際は、団体ごとに形式が異なり、高校生たちは『似ているけれど少しずつ項目などが違う書類』を、その都度一から書き直しています。
その時間や労力は決して小さなものではなく、
「この時間を、学業や将来の準備に使いたい。」
そう思っていました。
そんな私たちの思いを、交流会で奨学金団体が受け止め、「高校生の負担を少しでも軽くしたい」と声をあげてくれました。

学びにたどり着くまでの負担が大きいこの状況を少しでも変えられないかと考え、
各団体の皆さまと一緒に、共通で活用できる資金計画書共通ベースフォーマットを作成しました。

このフォーマットを利用する団体が増えれば増えるほど、高校生の負担は軽くなり、
学びや挑戦に向き合える時間が広がっていきます。
多くの団体の皆さまに活用していただけることを心から願っています。

そして学生のみなさんへ。
資金計画書は、ただ提出するための書類ではありません。
それは、自分の未来を具体的に考えるための“設計図”だと思っています。
どんな進学生活を送りたいのか。
どんな人生を歩みたいのか。
ぜひ、自分自身と向き合いながら書いてほしいです。

みんなが安心して夢を追いかけられる環境をつくりたい。
そのための小さな一歩として、このフォーマットを公開します。

この取り組みは、まだ始まったばかりです。
これからも皆さまのご意見をいただきながら、より良い形にしていきたいと考えています。
今後とも、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

ぴあ応援団 Miomusチームマネージャー あやか

Miomusネットワーク 幹事団体

  • 一般財団法人ゼンショーかがやき子ども財団
  • NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド
  • 公益財団法人教育支援グローバル基金
  • 公益財団法人資生堂子ども財団
  • 社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団(事務局)
  • 社会福祉法人東京都社会福祉協議会