これまでの活動
ぴあミーティング開催報告
2026年2月14日(土)から15日(日)の1泊2日で、神奈川県横浜市にて「ぴあMTG」(ぴあミーティング)を開催しました。
児童養護施設や里親家庭などで暮らした経験を持つ若者(ぴあ応援団メンバー)が、全国から23名が集い、世代や各プロジェクトチームの垣根を越えて、これまでの自分たちの活動や未来について語り合いました。会場では、再会を喜ぶ笑顔と、未来をより良くしようとする熱気に包まれました。
【1日目】これまでの活動を振り返る
初日は、模造紙や付箋を使い、自分たちで描いた気球を未来へ飛び立つイメージして、「これまでの活動について考える」グループワークが行われました。
グループワークで上がった参加者の声
活動の良かったこと、成果
- ぴあ応援団には、「社会的養護」というバックグラウンドを隠さなくていい、ありのままの自分を受け入れてもらえる温かな環境がある。
- 世代やプロジェクトの垣根を超えて仲間が増え、誰でも優しく迎え入れてもらえる雰囲気がある。
- 自分たちの「これがしたい」という意見が尊重され、Instagramの開設など実際に形になる実感がある。
活動の課題
- 「発信力」がまだ弱く、支援が届いていない地域や、自分たちの活動を知らない層へのアプローチが課題である。
【2日目】未来を形にする:短期・中期・長期のビジョン
2日目は、「仲間と見よう 新しい・明るい未来」と題したワークショップが実施されました。ここでは、短期・中期・長期の視点から具体的なアクションプランが議論されました。
短期的な取り組みとしては、SNSを活用した広報の強化や、人手が足りないプロジェクトにスポットで手伝い合う制度の導入が提案されました。中期・長期的な視点では、里親会や自治体との連携強化、そして「地域格差をなくしたい」という、社会のあり方を見据えた大きな目標が掲げられました。若者たちが自らの経験を糧に、次世代の中高生たちの居場所作りや支援を真剣に考える姿が印象的でした。
団長の想い:活動への情熱と仲間への想い
この活動の軸となるのは、団長を務める「しょうりさん」の想いです。しょうりさんは、学業や仕事に励む多忙な仲間たちの状況を気にかけ、「この活動を継続すること自体が目的ではなく、皆にとっての『居場所』としてあり続けることが何よりも大切。もし生活の中で辛いことがあった時には、いつでもこの場所に顔を出してほしい」とメッセージを送りました。
また、施設退所後の若者たちが繋がり続けるためのこの場が、とても大切であり、この活動を通して一人ひとりが自らの人生をさらに好転させていくことを願っていると語りました。
未来へ繋ぐために
今回のミーティングを経て、応援メンバーたちは自らの手で未来を形にするためにまた新たな一歩を踏み出しました。彼ら彼女らが描いたビジョンは、夢物語ではなく、日々の小さな積み重ねから実現していく確かな計画です。これからも、後輩たちや社会的養護がより良くなるために様々な活動に取り組んでまいります。