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「ゆうゆうビジット」福田進一さんが高齢者施設を訪問

東京のベッドタウン千葉県習志野市にある「養護老人ホーム白鷺園」で1月12日、国内外で活躍するギタリスト福田進一さんのコンサートが開かれました。利用者や職員ら107人が福田さんの奏でるクラシックギターの美しい音色に耳を傾けました。

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利用者らを前に演奏する福田進一さん=千葉県習志野市

オープニングは〝はじまり〟を意味するバッハ作曲の「プレリュード」を演奏。続いてドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」やスペインの作曲家・グラナドスのスペイン舞曲第5番「アンダルーサ」など世界の名曲を福田さんが解説を交えながら披露すると一曲終わるごとに大きな拍手が送られました。また利用者の皆さんにとってなじみがある「さくら変奏曲」や映画音楽「ひまわり」など合計10曲を演奏しました。福田さんの演奏は日ごろコンサートに行けない利用者の心に響き、会場には涙を流す人もいました。演奏が終わると利用者から福田さんへ記念品が贈られました。

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福田さん(写真右)に記念品を渡す吉野さん(写真左)=千葉県習志野市

利用者の吉野操さん(83)は「私たちは戦争を知っている世代。蓄音機で色々な人がスペインギターで弾いた〝禁じられた遊び〟を聞きました。今日の演奏はとても良かったです」。また冨田信良さん(69)は「若い頃からミスチルやMISIA、JUJUなど色んな音楽を聴いてきました。福田さんのこともNHKのEテレビで見たことがあって楽しみにしていました。生で演奏を聴くのははじめて。すごく感動しました。いい音楽を聴かせていただいて、素敵な時間が過ごせて幸せでした。本当にありがとうございました」と笑顔で会場をあとにしました。

この事業は外出の機会が少ない高齢者施設で生活する方々をプロの音楽家や俳優、力士らが訪問し、交流してもらう「ゆうゆうビジット」の一環で行っています。