~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 社会的養育のこどもたちへ 「地域こどもつなぐ応援金」始まります。

最新のお知らせ

社会的養育のこどもたちへ
「地域こどもつなぐ応援金」始まります。

様々な困難がありながら、社会的養育を受けて地域で暮らす高校生へ応援金をおくります。
こどもと家族、地域、社会的養育の関係機関等がつながり・連携してこども自身が未来を拓くことを支えるための応援金です。

地域こどもつなぐ応援金は、2025年10月から開始します。

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対象

次の(1)と(2)を満たす、20歳未満の高校生(申込時点)。

(1)「児童養護施設や里親家庭などの社会的養護で暮らし、家庭に戻ったこども」。
または、
「地域で家族と暮らし経済的に困難な状況にあり、また家族の状況から社会的養育を特に必要とするこども(ヤングケアラーや外国籍、障がいのあるこどもを含む)」。

(2) 児童家庭支援センター、社会的養護自立支援拠点事業所、自立援助ホーム、里親支援センター、フォスタリング機関等のいずれかの継続的な支援(ソーシャルワーク)を受けており、そのセンター、事業所、ホーム、機関等から推薦を受けたこども。

申し込みは、推薦する支援機関を通じて受け付けます。

支援機関、推薦団体について

こどもを推薦できる支援機関は、全国児童家庭支援センター協議会、全国自立援助ホーム協議会、NPO法人家庭養育支援機構、NPO法人えんじゅのいずれかに加盟している法人に限ります。

つなぐ応援金をご活用くださる支援機関の皆さまへ▼

給付額

前期分(4~9月分)= 5万円
後期分(10月~3月分)= 5万円
卒業時の「卒業祝金」= 2万円

*初回の給付は、2025年10月から26年3月の期間分で、初回の本人申し込みは2月1日から開始予定です。

応援金の使途

応援金は、こども本人への助成です。学納金をはじめ学校生活、部活動、自分自身のその他の活動などに活用してください。

給付定員等

給付人数に定員はありません。給付委員会が認めた全員に給付します。
厳しい暮らしの中から、希望をもって前に進もうというこどもたちを広く応援するため、成績審査などはありません(ただし支援機関の推薦が必要となります)。
給付総額が予算を超過した場合は、一律に減額して給付する場合があります。

*給付委員会:各協議会と朝日新聞厚生文化事業団を代表する1名と学識経験者により構成する委員会です。

2025年度 スケジュール

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*給付を申し込むには、事前に参加登録が必要です。

資料

ご案内チラシ

つなぐ応援金をご活用くださる支援機関の皆さまへ <登録受付中です>

つなぐ応援金のご利用には、事前に以下のお手続きが必要です。

①下記の規定の内容を確認してください。
・地域こどもつなぐ応援金規定

②加盟されている協議会事務局へ、つなぐ応援金の参加登録をする旨をご連絡ください。

③下記のフォームから参加登録をしてください。

参加登録フォーム
※ 外部サイトに遷移します。

④フォーム送信後、給付の受付時期が近づきましたら、申込書類などをメールにてお送りします。

*各協議会の承認を受けていない場合、つなぐ応援金はご利用いただけません。

実施

主催:朝日新聞厚生文化事業団
協力:全国児童家庭支援センター協議会、全国自立援助ホーム協議会、家庭養育支援機構、えんじゅ

事務局

地域こどもつなぐ応援金連絡会事務局
〒915-0853  福井県越前市行松町26-2-2
児童家庭支援センター一陽内
電話 0778-43-5514
Eメール e-jikasen★yf.ttn.ne.jp(★を@に書き変えてメールをお送りください)

地域こどもつなぐ応援金は、朝日新聞厚生文化事業団に寄せられた寄付金によっておこなわれています。