これまでの活動
ゼファー(福岡)が3年ぶりV 朝日九州車いすバスケ
鹿児島で9チーム熱戦
年末恒例の第44回朝日九州車いすバスケットボール選手権大会(朝日新聞厚生文化事業団、九州車いすバスケットボール連盟主催)が12月7、8の両日、鹿児島県薩摩川内市のサンアリーナせんだいで開かれました。今年は九州各地から計9チームが参加し、白熱した試合で会場を沸かせました。
決勝は、強豪のライジングゼファーフクオカWheelchair(福岡)と、初参加のNaughty(鹿児島)の対戦となりましたが、ゼファーが貫禄を見せて92-50で勝ち、3年ぶりの優勝を果たしました。健常者チームのNaughtyも健闘しました。地元勢対決となった3位決定戦は、薩摩ぼっけもんが鹿児島WSCを49-28で下しました。



1980年にスタートした本大会は九州各県で持ち回り開催をしており、鹿児島県での開催は第36回(2015年、いちき串木野市)以来です。本大会でのプレーを経て、その後、日本代表に選ばれた選手もおり、九州地区はもとより、日本の車いすバスケットボールの普及と発展にも寄与しています。本事業団は今後も障がい者の心身の健康や社会参加の促進などを願って、車いすバスケの応援を続けていきます。


そのほかの結果は次の通りです。
準決勝 | ライジングゼファーフクオカWheelchair | 98-20 | 鹿児島WSC |
---|---|---|---|
Naughty | 43-29 | 薩摩ぼっけもん | |
2回戦 | Naughty | 70-12 | 熊本Bond |
ライジングゼファーフクオカWheelchair | 66-29 | HAGAKURE DANGERS(佐賀) | |
鹿児島WSC | 38-22 | 宮崎WBC | |
薩摩ぼっけもん | 48-28 | 大分県選抜チーム | |
1回戦 | 大分県選抜チーム | 28-27 | 北九州足立クラブ(福岡) |