~支え合う安心社会の実現に向けて~
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朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 台風一過、初秋の一服楽しむ 小倉井筒屋でチャリティー大茶会

これまでの活動

台風一過、初秋の一服楽しむ
小倉井筒屋でチャリティー大茶会

茶道裏千家淡交会北九州支部(大迫益男支部長)による初秋恒例のチャリティー大茶会(当事業団など後援)が今年も9月1日、北九州市小倉北区の小倉井筒屋新館9階パステルホールで開かれました。九州に上陸した台風10号の影響が心配されましたが、当日は台風一過の青空が広がり、多くの市民らでにぎわいました。

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社会福祉活動支援のために毎年開かれており、今年で61回目。かつては2日間の日程でしたが、新型コロナウイルスの影響で近年は1日のみの開催が続いています。誰でも気軽に参加できる「普段着の茶会」とあって、午前10時の開店と同時に、買い物客や親子連れらの長い列ができました。会場にはススキやキキョウ、ワレモコウ、フウセンカヅラなど秋の草花やマツボックリが飾られ、来場者は秋の風情を感じながら、和菓子と抹茶をゆったり味わっていました。また、初めての企画として、お点前の体験コーナーも設けられ、来場者は支部会員らの助言を受けながら自分でお茶をたて、一服を楽しみました。

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母親と一緒に参加した地元の小学1年と4年の姉妹は「お菓子がおいしかった」「上手なお点前を見ることができて良かった」とにっこり。淡交会北九州支部の岡田宗恵幹事長は「61回は、人間でいえば還暦を過ぎて新しいスタートの第一歩。初心に帰って笑顔で続けていきたい」と話していました。

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大茶会の収益金は後日、当事業団などに寄付をいただきます。