最新のお知らせ
認知症マフワークショップ
東京 9月8日開催※受け付け終了
※定員に達したため、受け付けは終了いたしました。
認知症マフは、認知症特有の症状から手元に不安を感じる人が触れたり手を通したりして落ち着けるように、さまざまな飾りを縫い付けた円柱型のニット小物です。イギリスなど海外の高齢者施設や医療機関でも使われており、英語ではTwiddle Muff(トゥイドルマフ)と呼ばれています。この製作、普及を学ぶワークショップを開催します。
地域で認知症マフを取り入れた活動を行っているボランティアの取り組みや、共生社会における認知症マフの可能性をゲスト講師からお話しいただき、NHK Eテレ出演をはじめ多方面で活躍中のニット作家・能勢マユミさんには参加者のみなさんと一緒に実際にマフを編んでいただきます。
ワークショップを通じて、認知症の当事者のことや認知症にやさしい地域づくりについて考えていただけることを願っています。
概要
日時 | 2024年9月8日(日)13時30分~16時30分(開場13時) |
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場所 | 朝日新聞東京本社・読者ホール 本館2階A・RING(書店むかい、タリーズコーヒー横)へお越しください。 ※本社玄関を入ってエスカレーターで2階までおすすみください。 |
【地下鉄】地下鉄大江戸線築地市場駅A2出口すぐ。地下鉄東銀座駅、築地駅から徒歩約10分。 【J R】JR新橋駅から徒歩約15分。 【都バス】市01:①「国立がん研究センター前」下車。 |
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参加費 | 3,000円(資料材料一式・消費税込み) |
定員 | 50名(先着順) |
申し込み期間 | 7月22日(月)正午以降、申し込みフォームから。定員になり次第締め切り。 |
プログラム
時間 | 内容 |
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13:30~14:25 | 認知症マフの基礎知識 朝日新聞厚生文化事業団・森田英枝 |
活動報告「認知症カフェにマフを置いてみたら・・・」 コミュニティナース・中島珠子さん |
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ミニ講演「地域共生社会実現に向けた取り組みーTwiddle Muffが果たす役割ー」 筑波大学医学医療系准教授・目麻里子さん |
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14:25~14:35 | 休憩 |
14:35~16:20 | マフづくり実践 ニット作家・能勢マユミさん |
16:20~16:30 | 質疑応答 |
16:30 | 終了 |
特設ブース
会場内に公益社団法人認知症の人と家族の会による認知症なんでも相談窓口があります。お気軽にお立ち寄りください。13時から13時30分、16時から17時までオープンしています。
ゲスト講師(ご登壇順)
中島 珠子 (なかじま たまこ)さん
東京都渋谷区在住。5年前に看護師をリタイアし、現在は地域活動に専念。2つの認知症カフェと認知症マフ編みのくらぶ「あむあむ」を運営。より暮らしやすい渋谷を目指して、コミュニティナースとして活躍の場を広げている。
目 麻里子 (さっか まりこ)さん
2017年に博士(保健学)を取得。介護離職防止支援やケアの質評価等、認知症のある人とその家族の支援に関する研究に従事し、2022年11月より現職。
能勢 マユミ (のせ まゆみ)さん
母の影響で物心ついた頃から身近にあった毛糸や道具を持ち出し ほぼ独学で編みものを習得。1997年ニット作家として活動開始。 手芸誌・糸メーカーへの作品提案、オリジナル作品、編み図販売、出張レッスン"YARN TO GO"/鳴門NOMAyado レッスン"YARN AND SEA"主宰、 カルチャースクール講師、 認知症マフ作り方監修、著書に『好きな模様でかぎ針編み』(エクスナレッジ)、「毛糸のがまぐち」(誠文堂新光社)、「すてきにハンドメイド」(NHK出版 日本放送協会)2024年8月号(7月21日発売)に同番組アンコール放送作品が掲載。
お申込み
※定員に達したため、受け付けは終了いたしました。
7月22日(月)正午~8月31日(土)までの間に、お一人ずつ下記「お申し込みフォームボタン」をクリックしてお申し込みください。定員になり次第受け付けを終了します。
お問い合わせ
朝日新聞厚生文化事業団大阪事務所
TEL:070-3349-4847(平日10時~18時)
メール:aswo-osaka★asahi.com
※メールは「★」記号を「@」に置き換えて送信ください。
主催
朝日新聞厚生文化事業団
協力
認知症の人と家族の会東京都支部
認知症の人と家族の会茨城県支部