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朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 令和6年能登半島地震 災害支援 災害時の支援活動の協力に関する協定(大学ボランティアセンターへの支援)活動実施報告「龍谷大学」(京都府)

最新のお知らせ

令和6年能登半島地震 災害支援
災害時の支援活動の協力に関する協定(大学ボランティアセンターへの支援)活動実施報告「龍谷大学」(京都府)

2024年1月1日に発災しました「令和6年能登半島地震」について、本協定に基づき支援活動を実施された団体からの活動報告を掲載いたします。今回は「龍谷大学」です。

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助成金額

500,000円

助成金の使途

大学から現地までの移動、および活動中の移動のバス代

活動実績

4/19日(金)移動日

4月20日(土)に石川県七尾市能登島えの目町で被災した2件の民家から家財道具の運び出し、納屋の解体、災害ゴミの分別、災害ゴミ運搬のための積み込み作業等を実施しました。

4月21日(日)は、午前中に輪島市の朝市通りを中心に被災状況を視察しました。午後からは魔法のかまどを使った防災食づくりを体験した後、2日間のふりかえりを行いました。

4月24日(水)に参加学生による報告会を実施し、それぞれの経験と気づきを共有し、次につなげるためのきっかけづくりを行いました。

活動成果

依頼された作業はほぼ完了することができました。家主の方は活動開始時に比べてずいぶん表情が明るくなっておられたので、精神的にも少しエンパワメントできたのではないかと思います。また、この活動を通じて知った被災地の状況や気づきについて学内で活動報告会を実施し、参加学生がより想いを深めるとともに、他の学生が震災についての関心を深める機会をつくりました。

活動風景・写真

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参加した学生からの声

  • 地震発生から約4ヶ月近く経っても残る大きな地震の傷跡に言葉を失いました。災害ごみの分別や整理など作業に時間がかかるものが多く、支援がなかなか届かない中で少しでも住民の方の力になれたのではないかと思いました。今回のボランティアをきっかけに自分にできることを考え、行動に移していきたいです。
  • 本当に行ってよかったです。被災地の方が悩んでいることや、今の支援者不足の現状をよく理解できました。実際に行ってみないと分からないことが沢山あり、私たちにできることは何かをよく考えようと思えました。
  • 今回のボランティアで、現地に赴いて実際に見てみるということの大切さを改めて感じました。活動しながら、現地の方々が被害を受け大変な状況にある中でも前向きな姿勢でいるのを見て、とても感動しました。

今後の課題

活動を継続するために移動手段と宿泊先、活動資金の確保が大きな課題です。

事業団より皆さまへ寄付のおねがい

事業団では、能登地震への被災者支援ほか様々な福祉事業へのご支援・ご協力をお待ちしております。皆さまの温かいお気持ちお待ちしております。

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