最新のお知らせ
連続セミナー 障がい児・医療的ケア児の親と就労
第3回 多様性を認め合う風通しのよい社会をめざして※受け付け終了

※受け付けは終了いたしました。
障がい児や医療的ケア児は、成長してもひとりで外出したり、留守番をしたりできるようになるとは限りません。子どもの年齢で区切ることができない、終わりがない障がい児育児と仕事の両立は大変なままです。こうした困難さを相談する相手はなかなか見つからず、ひとりで抱え込みがちです。
障がい児や医療的ケア児をもつ親が仕事を諦めなくてもいい社会になることをめざして、このセミナーでは、障がい児育児と仕事との両立について現状と課題を共有し、必要な仕組みや支援制度について考えます。
第3回は、政治や労使などの視点から、だれもが暮らしやすい風通しのよい社会のあり方について、お話を伺います。質疑応答の時間も設けます。
最終回となる今回の講師は、衆議院議員で、障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会メンバーでもある野田聖子さん、東日本旅客鉄道会長の冨田哲郎さん、電機連合中央執行委員長の神保政史さんです。
概要
日時 | 2024年3月9日(土)13:00~15:05 |
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場所 | オンライン開催(Zoomウェビナーを使用します) |
参加費 | 無料 |
申し込み締切 | 2月29日(木) 3月3日(日)まで延長 *参加者には、開催前日までにご登録のメールアドレス宛に参加用URLをお送りします。 |
この講演会は後日アーカイブ配信する予定です。
申し込み
※受け付けは終了いたしました。
2024年2月29日(木) 3月3日(日)までに、下記お申し込みフォームからお申し込みください。
ご参加のためのZoomURLは開催前日までにお送りします。
プログラム
総合司会
市川亨さん
共同通信社特別報道室編集委員

時間 | 内容 | |||
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13:00~13:05 | ごあいさつ 藤井龍也(朝日新聞厚生文化事業団理事長) 工藤さほ(障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会会長、こども家庭審議会成育医療等分科会委員) |
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13:05~14:00 | 野田聖子さん 医療的ケア児の母になってみて、国会議員として ~野田さんに聞いてみよう! 育児と仕事の両立どうしてる? |
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14:00~14:05 | 工藤さほさん 親の会の活動、取り組みについて |
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14:05~14:35 | 冨田哲郎さん 多様性を認め合う風通しのよい社会をめざして |
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14:35~15:00 | 神保政史さん 誰もが生き生きと働き暮らす共生社会の実現に向けて |
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15:00~15:05 | まとめ |
お申し込みフォーム
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登壇者紹介
野田聖子さん
衆議院議員、障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会顧問

冨田哲郎さん
東日本旅客鉄道会長、経団連審議員会議長、労働法規委員長
私立特別支援学校愛育学園理事長

神保政史さん
電機連合中央執行委員長

アーカイブ映像
第1回連続セミナー「障がい児を育てながら働く 綱渡りの毎日」
第2回連続セミナー「取り残される障がい児・医療的ケア児の親たち」
障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会について
知的障がいや発達障がい、肢体不自由や難病、医療的ケア児など様々な障がいや疾患のある子たちを育てながら、働く親たちの会です。子の年齢は乳幼児から社会人までと幅広く、仕事との両立のための工夫や、当事者ならではの育児の悩みに関する情報交換、企業内に障がい児・医療的ケア児の育児支援制度を創設してもらうなど、仕事と育児の両立を可能にするための働きかけをし、実現もしてきました。朝日新聞社内の親たち8人で2016年11月に発足しました。
現在、マスコミのほか金融、公務員、団体職員など様々な職場で働く親たち約300人が参加しています。親の死後も子の生涯にわたり扶養しなければと、経済的な備えをしておきたいと思っていたり、死別や離別により一人で子育てをしている人もいたり、働き続けなければならない切実な諸事情を抱えた人も多く、働きたいけれど働けなくなった人も参加しています。2022年4月に日本新聞労連共催でオンラインによる業界初の実態調査報告会開催、2022年9月厚労省「障害児通所支援に関する検討会」、2022年12月医療的ケアが必要な子どもの支援に取り組む超党派の国会議員らの勉強会「永田町子ども未来会議」、2023年3月厚労省「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会」にてヒアリングをしていただきました。
障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会会長
工藤さほ さん

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お問い合わせ
セミナー事務局
メール:work-parenting★asahi-welfare.or.jp
※メールは「★」記号を「@」に置き換えて送信ください。
主催
障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会、朝日新聞厚生文化事業団