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これまでの活動

初参加の大邱CityWBTが優勝 朝日九州車いすバスケ
長崎で12チーム熱戦 薩摩ぼっけもん準V

第43回朝日九州車いすバスケットボール選手権大会(九州車いすバスケットボール連盟、朝日新聞厚生文化事業団主催)が12月2、3の両日、長崎市の県立総合体育館で開かれました。今年は九州各県などから計12チームが参加し、トーナメントで熱戦を繰り広げました。

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決勝は、海外から初参加した大邱CityWBT(韓国)と、初優勝を狙う薩摩ぼっけもん(鹿児島)のフレッシュな顔合わせになりましたが、大邱が序盤から圧倒的な実力を見せつけ、86―25の大差で優勝しました。薩摩ぼっけもんは準決勝で前年優勝の長崎サンライズを破るなど勢いがありましたが、及びませんでした。

3位決定戦では、長崎サンライズが大接戦の末、粘る九州ドルフィン(九州広域)を45―42の僅差で振り切りました。九州ドルフィンは女子のみのチームですが、2勝をあげて4強入りを果たし、強い印象を残しました。

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この大会は1980年に始まり、一貫して本事業団が九州車いすバスケットボール連盟とともに共催を続けています。九州各県での持ち回り開催ですが、今回の開催地・長崎は鳥海連志選手ら多くの車いすバスケの日本代表を輩出しており、車いすバスケ人気がひときわ高いようです。会場には多くの観客が詰めかけ、好プレーには歓声が沸いていました。本事業団は今後も車いすバスケの振興に向け、応援を続けていきます。

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そのほかの結果は次の通りです。

準決勝 薩摩ぼっけもん(鹿児島) 43-35 長崎サンライズ(長崎)
大邱CityWBT(韓国) 93-29 九州ドルフィン(九州広域)
2回戦 長崎サンライズ(長崎) 50-42 コウセイWBC(大分)
薩摩ぼっけもん(鹿児島) 43-38 SEAWEST(長崎)
九州ドルフィン(九州広域) 44-17 佐世保WBC(長崎)
大邱CityWBT(韓国) 72-37 ライジングゼファーフクオカWheelchair(福岡)
1回戦 コウセイWBC(大分) 64-28 太陽の家スパーズ(大分)
SEAWEST(長崎) 36-22 北九州足立クラブ(福岡)
九州ドルフィン(九州広域) 50-22 別府パシフィック(大分)
大邱CityWBT(韓国) 84-26 HAGAKURE DANGERS(佐賀)