これまでの活動
秋を感じて一服楽しむ
~北九州で恒例のチャリティー大茶会~
茶道裏千家淡交会北九州支部(大迫益男支部長、会員約800人)の第60回チャリティー大茶会(朝日新聞厚生文化事業団など後援)が9月3日、北九州市小倉北区の小倉井筒屋新館9階パステルホールで開かれました。秋恒例の催しで、社会福祉活動支援のため、毎年当事業団に収益の一部を寄付いただいています。
大茶会は通常2日間ですが、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった前年に続き今年も1日のみです。それでも開店と同時に大勢の買い物客らが詰めかけました。まだまだ残暑が厳しいなか、ススキなど秋の草花が飾られた会場で、ゆったりと一服を楽しみました。母親と一緒に訪れた地元の女子中学生(13)は「茶会は初めてですが、お茶がとてもおいしかった。また来たいです」と満足そう。和服姿の支部の役員・会員のみなさんが前日から会場準備にあたり、当日も終始笑顔で対応にあたりました。
淡交会北九州支部の影山英雄副支部長は「長年の開催は地域のみなさんの支持があってこそ。若い青年部の方も頑張っているし、今後もできる限り続けていきたい」と話していました。