~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 連続セミナー 障がい児・医療的ケア児の親と就労 第2回 取り残される障がい児・医療的ケア児の親たち

最新のお知らせ

連続セミナー 障がい児・医療的ケア児の親と就労
第2回 取り残される障がい児・医療的ケア児の親たち

※受け付けは終了しました。
※10月18日(水)18時まで締め切りを延長しました。
※2部の申し込み受付は、定員に達したため締め切りました。

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障がい児や医療的ケア児は、成長してもひとりで外出したり、留守番をしたりできるようになるとは限りません。
子どもの年齢で区切ることができない、終わりがない障がい児育児と仕事の両立は大変なままです。こうした困難さを相談する相手はなかなか見つからず、ひとりで抱え込みがちです。

障がい児や医療的ケア児をもつ親が仕事を諦めなくてもいい社会になることを目指して、このセミナーでは、障がい児育児と仕事との両立について現状と課題を共有し、必要な仕組みや支援制度について考えます。

第2回は、障がい児・医療的ケア児にまつわる国や自治体の制度について、専門家や国の担当者からお話を聞きます。当事者同士で、実際にどんな制度を使っているかなど情報交換する時間も設けます。

概要

日時 2023年10月21日(土)10:00~12:15
場所 オンライン開催(ZOOMを使用します)
参加費 無料
申し込み締切 10月11日(水)10月18日(水)18時※締め切りを延長しました。
*定員に達し次第締め切ります。
*参加者には、開催3日前までにご登録のメールアドレス宛に参加用URLをお送りします。
定員 第1部:トークセッション「取り残される障がい児・医療的ケア児の親たち」(定員300名)
*どなたでも参加できます。
第2部:グループセッション「何に困ってどんな工夫をしていますか?」(定員50名)
*参加対象者:障がい児・医療的ケア児の育児をしながら働いている、またはこれから働こうと思っている保護者

第1部の様子は、後日アーカイブ配信する予定です。

申し込み

※受け付けは終了しました。

2023年10月11日(水) 10月18日(水)18時までに、下記お申し込みフォームからお申し込みください。セミナーは2部制です。参加は「1部のみ」「2部のみ」「1部と2部」のいずれかを選択してください。

※2部の申し込み受付は、定員に達したため締め切りました。

ご参加のためのZoomURLは開催3日前までにお送りします。

プログラム

時間 内容
10:00~10:05 ご挨拶 工藤さほさん(障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会会長 こども家庭審議会成育医療等分科会委員)
10:05~11:05 第1部
トークセッション
基調講演 「取り残される障がい児・医療的ケア児の親たち」
田中智子さん(佛教大学社会福祉学部教授)
報告 平岡宏一さん(厚生労働省職業生活両立課 課長)
栗原正明さん(こども家庭庁支援局障害児支援課 課長)
11:05~11:30 座談会 「育児と仕事の両立にむけて」
司会 市川亨さん(障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会会員、共同通信社編集委員)
メンバー 田中智子さん、平岡宏一さん、栗原正明さん、工藤さほさん
11:30~11:40 休憩
11:40~12:10 第2部
グループセッション
「何に困ってどんな工夫をしていますか?」
*参加対象者:障がい児・医療的ケア児の育児をしながら働いている、またはこれから働きたいと思っている保護者
12:10~12:15 まとめ

プロフィール

障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会

知的障がいや発達障がい、肢体不自由や難病、医療的ケア児など様々な障がいや疾患のある子たちを育てながら、働く親たちの会です。子の年齢は乳幼児から社会人までと幅広く、仕事との両立のための工夫や、当事者ならではの育児の悩みに関する情報交換、企業内に障がい児・医療的ケア児の育児支援制度を創設してもらうなど、仕事と育児の両立を可能にするための働きかけをし、実現もしてきました。朝日新聞社内の親たち8人で2016年11月に発足しました。

現在、マスコミのほか金融、公務員、団体職員など様々な職場で働く親たち約140人が参加しています。親の死後も子の生涯にわたり扶養しなければと、経済的な備えをしておきたいと思っていたり、死別や離別により一人で子育てをしている人もいたり、働き続けなければならない切実な諸事情を抱えた人も多く、働きたいけれど働けなくなった人も参加しています。2022年4月に日本新聞労連共催でオンラインによる業界初の実態調査報告会開催、2022年9月厚労省「障害児通所支援に関する検討会」、2022年12月超党派議員連「永田町子ども未来会議」、2023年3月厚労省「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会」にてヒアリングをしていただきました。

次回のお知らせ

第3回は、2024年2月頃に「誰もが働きやすい社会を目指して」をテーマで開催を予定しています。詳細は後日HPにて公開します。

お問い合わせ

セミナー事務局
メール:work-parenting★asahi-welfare.or.jp
※メールは「★」記号を「@」に置き換えて送信ください。

主催

障がい児及び医療的ケア児を育てる親の会、朝日新聞厚生文化事業団