これまでの活動
マンドリン&ポルトガルギター MUZIC@NET/マリオネットコンサート「本日、マンドリン日和にて」(大阪、東京)を開催しました
マンドリンの吉田剛士さんとポルトガルギターの湯淺隆さんのアコースティックデュオ「MUZIC@NET/マリオネット」が、「トレモロココロ」(マンドリンによる日本童謡集)CD&楽譜および「まるごとマンドリンの本」発売を記念したコンサートを大阪、東京で開催しました(朝日新聞厚生文化事業団共催)。
MUZIC@NET/マリオネットは2009年度から朝日新聞厚生文化事業団が行っている「ゆうゆうビジット」で俳優の日色ともゑさんと高齢者施設を訪問してきました。この訪問をきっかけに普段は演奏していなかった童謡をアレンジして演奏したところ、入所している高齢者の皆さんが共に歌い、元気になる姿をみて、童謡の力を確信したことで、今回、CDと楽譜を発売することになりました。

大阪公演、東京公演、それぞれの様子は次のとおりです。
大阪公演
4月22日に朝日新聞大阪本社のアサコムホールで開催しました。第一部はMUZIC@NET/マリオネットのオリジナル曲を中心に9曲を演奏し、来場した約120人がマンドリンとギターの音色に聴き入りました。
第二部では、関西大学名誉教授の黒田勇さんが童謡と唱歌の違いやマンドリンの歴史などを解説、MUZIC@NET/マリオネットが「シャボン玉」「月の沙漠」、萩原朔太郎が作曲した「機織る乙女」などを披露しました。3人の楽しいトークに会場は大きな笑いに包まれました。

東京公演
5月20日に朝日新聞東京本社の読者ホールで開催しました。第一部はMUZIC@NET/マリオネットのオリジナル曲を中心に約8曲の演奏がありました。第二部は、劇団民藝の日色ともゑさんによる詩の朗読「機織る乙女(萩原朔太郎作曲)」、「赤とんぼ」などがありました。来場者は141人。

左から日色ともゑさん、湯淺さん、吉田さん
コンサート(東京、大阪)の収益から朝日新聞厚生文化事業団の福祉事業にご寄付をいただきました。いただいたご寄付は当事業団の社会福祉事業に使わせていただきます。