これまでの活動
「藝大メサイア」を3年ぶりに開催しました
歳末恒例のチャリティーコンサート「メサイア」(朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社主催、東京藝術大学協力、原田積善会特別協賛)を、12月22日に東京・上野の東京文化会館で開きました。

「藝大メサイア」の愛称で知られるこのコンサートは、1951(昭和26)年に戦災孤児の救援を目的に、東京藝術大学の協力を得て始まりました。それから毎年続いていましたが、コロナ禍で2020、21年は中止となり、72回目となる今回は3年ぶりの開催となりました。
来場した約1700人の前で同大声楽科の学生約160人、学内オーディションで選ばれた大学院生のソリスト4人、藝大フィルハーモニア管弦楽団が力みなぎる演奏を繰り広げました。観客からは「迫力ある合唱は、降り注ぐ光を浴びたよう」「独唱に鳥肌がたった」などの感想が聞かれました。
コンサートの収益と、会場で募金として集まった3万3900円は、朝日新聞厚生文化事業団が実施する社会福祉事業に大切に活用させていただきます。