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朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 第42回朝日九州車いすバスケットボール選手権 大分大会 別府市・べっぷアリーナで開催

これまでの活動

第42回朝日九州車いすバスケットボール選手権 大分大会
別府市・べっぷアリーナで開催

第42回朝日九州車いすバスケットボール選手権大会(九州車いすバスケットボール連盟、朝日新聞厚生文化事業団主催)が、11月26日、27日の両日、べっぷアリーナ (別府市総合体育館)で開催され、九州・沖縄から参加した11チームがトーナメント方式で熱戦を繰り広げました。

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昨年までこの大会は全国大会(天皇杯)の予選を兼ねる形で開かれていましたが、今年からは天皇杯とは別の独立開催となりました。これによって九州車いすバスケットボール連盟に所属していれば参加可能となり、参加可能チームが拡大。コロナの第8波やインフルエンザの流行も心配されましたが、皆さん万全の対策を取っての久々の大会となりました。

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熱戦が繰り広げられ、決勝に進んだのは、「長崎サンライズ」(長崎)と「ライジングゼファーフクオカWheelchair」(福岡)。長崎サンライズは、前回大会で3位。この大会で優勝はまだありませんが、着々と実力をつけてきたチームです。一方のフクオカは第38回、39回、41回と優勝をしている勢いのあるチーム。激闘の結果、長崎サンライズが55対48での勝利。悲願の初優勝となりました。

3位決定戦は、「SEASIRS(シーサーズ)」(沖縄)対「太陽の家スパーズ」(大分)の対決となり、SEASIRSが57対37で勝利しました。

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コロナ禍が続く中で、九州車いすバスケットボール連盟が主催する九州ブロック内での大会もいくつかは開催ができなくなったものがありました。ただやはり、多くの仲間が1年に何度か集まって、大きな声を出して技を競い合う機会は、他では得られない貴重なものです。朝日九州大会は、今後も九州ブロックの活性化に貢献していければと、事業団では考えています。

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決勝 長崎サンライズ(長崎) 55-48 ライジングゼファーフクオカWheelchair(福岡)
3位決定戦 SEASIRS(沖縄) 57-37 太陽の家スパーズ(大分)
準決勝 ライジングゼファーフクオカWheelchair(福岡) 51-39 太陽の家スパーズ(大分)
長崎サンライズ(長崎) 65-57 SEASIRS(沖縄)
2回戦 太陽の家スパーズ(大分) 60-53 宮崎WBC(宮崎)
ライジングゼファーフクオカWheelchair(福岡) 64-56 HAGAKURE DANGERS(佐賀)
長崎サンライズ(長崎) 63-38 SEAWEST(長崎)
SEASIRS(沖縄) 74-38 薩摩ぼっけもん(鹿児島)
1回戦 HAGAKURE DANGERS(佐賀) 69-49 OWBC(大分)
SEAWEST(長崎) 50-27 北九州足立クラブ(福岡)
薩摩ぼっけもん(鹿児島) 68-24 別府パシフィック(大分)