第69回チャリティーコンサート メサイア第69回チャリティーコンサート メサイア

※終了しました。

第69回東京藝術大学メサイアチャリティー演奏会を開きます。ヘンデルの「メサイア」を藝大フィルハーモニア管弦楽団が演奏、同大音楽学部声楽科の学部生と大学院生らが、独唱と合唱を担当します。指揮は高関健さんです。

本演奏会は、1951(昭和26)年の第1回公演以来、東京藝術大学の協力により行われてきたもので、収益は社会福祉事業に充てられます。

コンサート概要

日時 2019年12月19日(木)午後6時30分開演(午後5時45分開場)
場所 東京文化会館 大ホール(台東区上野公園)
演奏曲 「メサイア(救世主)」(G.F.ヘンデル作曲)
指揮 高関 健
独唱 ソプラノ=七澤 結
アルト=朝倉 麻里亜
テノール=西山 詩苑
バス=西田 昂平
管弦楽 藝大フィルハーモニア管弦楽団
合唱 東京藝術大学音楽学部声楽科学生
合唱指揮 阿部 純
入場料 SS席6,000円、S席5,000円、A席4,500円、B席3,800円、C席3,000円、D席2,000円
チケット販売

※終了しました。

  • 東京文化会館チケットサービス TEL:03-5685-0650
    (電話、店頭、WEB販売)
  • 東京芸術大学生活協同組合 TEL:03-3828-5669
    (店頭販売のみ。JR上野駅徒歩10分。東京メトロ・京成上野駅徒歩15分。東京藝術大学美術学部内)
主催 朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社
協力 東京藝術大学
特別協賛 原田積善会
第69回チャリティーコンサート メサイアのポスター
第69回のポスター(作品提供:押元一敏・東京藝術大学美術学部デザイン科准教授)

藝大メサイアについて

オラトリオ「メサイア」は、作曲者のヘンデルが存命中は慈善目的以外では演奏せず、営利目的の楽譜出版も嫌ったと伝えられる曲目です。東京藝術大学音楽学部をあげての演奏会は、その精神を生かし、社会事業のための資金を継続的につくり出す目的で、朝日新聞東京厚生事業団(当時)の呼びかけにこたえ「半世紀連続演奏会」として始まりました。

1951(昭和26)年に日比谷公会堂で行われた初回の演奏会で得た収入は、戦争で親を失った子どもたちへのクリスマスプレゼントに充てられました。1959(同34)年には収入をもとに、舞台装置や電気オルガンを備えた車両「アサヒミュージックカー 藝大メサイア号」が完成。各地の児童福祉施設を巡回し、演奏や紙芝居などによる慰問を行いました。

2000(平成12)年に50回を迎えた後も、現在まで70年近くにわたって1回も欠かすことなく上演されています。第5回からはソリストを学生から抜擢、声楽家の登竜門の一つにもなっています。

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