~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 「あなたのうつ 私のうつ となりのうつ」 ~てんてん、ツレと考える~(東京)(2015年7月4日)

講演会

「あなたのうつ 私のうつ となりのうつ」
~てんてん、ツレと考える~(東京)(2015年7月4日)

誰にでも起こりうるうつ病。

うつ病になった時は、周りの人と一緒にみんなでうつ病に向き合っていくことが大切です。
「ツレがうつになりまして。」の著者細川貂々さん、「ツレ」こと望月昭さんの体験と、精神科医の大野裕さんのお話しから、うつ病に苦しむご本人のこと、近くで見守る家族のことを理解し、どのように支えるかをみんなで考えます。

「ツレ」がうつ病と向き合い、これまでの生き方や、考え方を変えていったプロセスや、その「ツレ」に寄り添い支え続けた「てんてん」の気持ち、その存在がいかに大切だったかを本人、家族、精神科医の立場からうかがいます。

「てんてん」「ツレ」お二人がうつ病に向き合い、歩んだ道のりを参考に、うつ病になってもその人らしく生きられるよう、本人、そして周囲の人にできることについて考えます。

とき 2015年7月4日(土)13:00~16:00
ところ 浜離宮朝日ホール(東京都中央区築地5-3-2) 交通アクセス
定員 400人
参加費 1,000円(当日会場でお支払いください)

プログラム

13:00~14:15 講演「うつ病との上手な付き合い方」
大野裕さん
休憩
14:30~16:00 てい談 「うつ病、そしてその後」
細川貂々(てんてん)さん&望月昭(ツレ)さん、大野裕さん

講師プロフィール

大野裕さん(精神科医・一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長 )
1978年慶應義塾大学医学部卒業。
同年慶應義塾大学医学部精神神経科学教室入室。
85年~88年コーネル大学医学部、ペンシルベニア大学医学部に留学。
2002年慶應義塾大学教授(保健管理センター)を経て、11年6月から15年3月まで、国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター長を務める。
著書ほか
『こころが晴れるノート』(創元社)
『はじめての認知療法』(講談社現代新書)
『うつ・不安ネット』(http://www.cbtjp.net/) 監修
『みんなのうつ』(朝日新聞厚生文化事業団企画・発行)監修
細川貂々(てんてん)さん(漫画家・イラストレター)
2006年、夫・ツレのうつ闘病生活を描いた『ツレがうつになりまして。』が大ベストセラーになり、その後09年にはドラマ化、11年には映画化される。
そのほか『その後のツレがうつになりまして』『7年目のツレがうつになりまして』(幻冬舎文庫)や大野裕さんとの共著『ツレと貂々うつの先生に会いに行く』(朝日新聞出版)など著書多数。
『ぷにぷに』『てんてんツレの「コマった!」育児』(朝日新聞出版)など育児本も話題。
望月昭(ツレ)さん
細川貂々さんの相棒。外資系IT企業でスーパーサラリーマンとして活躍するも、ある日突然うつになる。2006年12月に寛解。今では専業主夫として貂々さんを支えている。

交通アクセス

浜離宮朝日ホール 交通アクセス

「東銀座駅」 東京メトロ日比谷線/都営浅草線(6番出口)より徒歩8分
「築地市場駅」都営大江戸線(A2番出口)より徒歩3分
「新橋駅」 JR(汐留口)/東京メトロ銀座線(1、2番出口)/都営浅草線(改札口)より徒歩15分

お申し込み方法

参加希望のすべての方の (1) お名前(ふりがな) (2) 郵便番号・ご住所 (3) TEL・FAX (4)職業を明記の上、Eメール、FAXのいずれかでお申し込みください。下記フォームからも申し込めます。

※定員になりましたので、受付を締め切ります。

お申し込み・問い合わせ

朝日新聞厚生文化事業団 「うつ」講演会係
〒104-8011
東京都中央区築地5-3-2
電話 03-5540-7446
ファクス 03-5565-1643

E-mail utsu@asahi-welfare.or.jp

主催
朝日新聞厚生文化事業団
後援
地域精神保健福祉機構、全国精神保健福祉会連合会