最新のお知らせ
講演会 大切な人をなくした子どもたち
~寄り添い、支えるために、私たち一人ひとりができること~(終了しました)
東日本大震災などの災害や事故、自死、病気、離婚などで大切な人と死別・離別したり、虐待などで安心・安全な暮らしを失ったりした子どもたち。
“喪失”による悲しみや寂しさ、会いたい気持ちなどを抱えた子どもたちが、自分らしく歩むプロセスに寄り添う支援がグリーフサポートです。
この取り組みを福岡で始めた「こどもグリーフサポートふくおか」の設立を記念して、日本のグリーフサポートに大きな影響を与えている米国のシンシア・ホワイトさんを招いての講演会を開催します。
様々な立場の子どもの支援者、そして地域の方々と一緒に、私たち一人ひとりができることを考えます。
- 子どものグリーフサポート
- グリーフサポートは、子どもが経験する次のようなさまざまな喪失体験に寄り添うものです。
物理的な喪失=家族や友人など大切な人との死別や離別、家や大切なもの環境など
心理的・社会的な喪失=安全、人間関係、日常、目標や夢、希望など
とき | 2014年7月5日(土) 午前10時~午後4時30分 |
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ところ | レソラNTT夢天神ホール 福岡市中央区天神2-5−55 レソラ天神 5F |
定員 | 250人(定員になり次第締め切り) |
参加費 | 1,000円 |
プログラム
9:30 | 開場 |
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10:00~12:00 | 講演「子どものグリーフとトラウマ ~さまざまな喪失をかかえるすべての子どもたちのために~」 ・シンシア・ホワイトさん<米国キッズハートツーハワイ創設者> |
休憩 | |
13:00~13:15 | DVD上映 キッズハートツーハワイ「子どもの声」 |
13:15~14:00 | 実践報告 コミュニティーにおける子どものグリーフサポート 「日本の子どもグリーフサポートの展開」 ・西田正弘さん<子どもグリーフサポートステーション代表> 「福岡でのグリーフサポートのこれから」 ・田口寛子さん<こどもグリーフサポートふくおか代表> |
14:00~15:00 | 話題提供 専門機関からみた子どものグリーフサポート 「がん医療の現場から」 ・白石恵子さん<九州がんセンター臨床心理士> 「親と暮らせない子どもたちを支える現場から」 ・大谷幸代さん<自立援助ホームかんらん舎指導員> |
休憩 | |
15:15~16:30 | トークセッション 「地域のみんなで考えよう!~私たち一人ひとりができること~」 ・シンシア・ホワイトさん、西田正弘さん、田口寛子さん |
講師
シンシア・ホワイトさん(米国キッズハートツーハワイ創設者)
- キッズハートツーハワイ
- 死別や離婚、虐待などで親や身近な人を喪失した子どもへのグリーフサポートを行うハワイ州ホノルル市を拠点とするNPO。米国のフォスターケア(里親養育)と東京の児童養護施設で育った2人が中心になって運営している。実施する支援者養成プログラムには、各国から参加がある。
西田正弘さん(子どもグリーフサポートステーション代表)
田口寛子さん(こどもグリーフサポートふくおか代表)
白石恵子さん(九州がんセンター臨床心理士)
大谷幸代さん(自立援助ホームかんらん舎指導員)
交通アクセス
西鉄天神駅から徒歩2分/地下鉄空港線天神駅から徒歩5分/地下鉄七隈線天神南駅から徒歩5分/天神バスセンターから徒歩3分。
※駐車場はありません
お申し込み方法
参加希望のすべての方の(1)お名前(ふりがな) (2)〒・ご住所 (3)電話番号 (4)ご職業と「福岡会場参加希望」と明記の上、Eメール、FAX、はがきのいずれかでお申し込みください。HPからも申し込めます。先着順です。
- 参加券を送付しますので、当日ご持参ください。
- グリーフサポートをテーマにした講演会を7月6日に札幌でも開催します。お申し込みの際は、参加希望会場を必ずご記入ください。
お申し込み・問い合わせ
朝日新聞厚生文化事業団「子どもグリーフ講演会」係
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
Tel:03-5540-7446 Fax:03-5565-1643
Email:childreng@asahi-welfare.or.jp
主催
こどもグリーフサポートふくおか、子どもグリーフサポートステーション、朝日新聞厚生文化事業団